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バカなんだからしょうがない(ジャ遊)
付き合ってます
多分一緒に住んでる




ジャックはカレンダーを見ていた
何か考えてるのだろうか
遊星は考え事をするジャックが珍しく、どこかニヤけてしまう
そんな姿を見ながらコーヒーを注ぐ
「ジャック、コーヒーができた。」
ふたつのマグカップ…お揃いだ
ひとつをジャックに渡し、遊星はソファーに座る
ジャックもやっとカレンダーの前から動きソファーに座る
「何か考え事か?」
遊星はマグカップに口をつけ、隣に座ってるジャックを横目で見る
「…遊星…」
「どうした?」
遊星はジャックを見る
「俺たち別れないか?」
意外な一言だった
遊星は唖然としていた
昨日までベタベタくっついてたジャックが自分から別れ話をしてくるとは思わなかった
「…俺に、飽きたか?」
マグカップの中のコーヒーが揺れている
ジャックはだんまりしていた
遊星の目から涙がでてきた
「お…俺…ジャックが…好きだ…そうさせたのはジャックだ…!」
もう頭が回らない
「責任とれよ!!!」
そんなこというつもりじゃなかった
だがジャックが好きでどうにもならなかった
するとジャックは大笑いしだした
遊星にはなにがなんだかわ
からなかった
「ふはははは!なかなか可愛かったぞ、遊星!」
「…は?」
「ころっと騙されおって!」
だ…騙された?
「なんだ、まだわからんのか?カレンダーを見ろ!」
言われるままカレンダーを見るため立ち上がり、前に立つ
「!…そういうことか」
遊星も馬鹿馬鹿しくなりくすっと笑う
そして後ろから抱きつかれる
「俺が遊星を手放すわけないだろ?」
耳元で優しく言う
「そうだな、だが罰として夕飯は抜きな」
「なっ!?」
「冗談だ」
遊星は顔を赤くするジャックを見た
「遊星なんて大嫌いだ!大っ嫌い!」
「はいはい」
遊星は残りのコーヒーを飲みほし、キッチンに戻ろうとする
だがジャックに手を捕まれた
「遊星!今夜は腰が抜けるまでヤるからな!!!」
まるで子供みたいだ
「それも嘘か?」
遊星はくすっと笑う
すると口元が優しくかさなる
遊星はびっくりして顔を赤くする
「続きは、後だ」
そう言うと手を話す
ジャックはどこかに出掛けてしまった
「…ばーか…」
遊星は赤い顔でぽつり、と言った











エイプリルフールネタ
エロくない、甘い
ジャ遊はギャグになるわ
そのうちエロいの書くぞ

H21.41

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あきゅろす。
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