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おやすみまた後で(謙蔵)
(元拍手文)
ふわふわ、ぽかぽか。
まるで夢の中みたい。
謙也の腕の中で寝ていた俺はぱちり、と目を覚ました
謙也はまだ寝てる。
寝起きのボーッとするこの感じが好き
謙也が隣にいればもっと好き
いつもは男前でカッコイイ謙也の寝顔はスキだらけで子供っぽい。
ぷにぷに、
頬を人差し指で突いてみたけど反応ナシ
謙也の鼻をつまんでみようと思ったけど可哀相だからやめた
もしかしたら起きるかな、ってちょっと期待しながらぎゅっと抱き着いてみる
「…おきない…」
なぁんだ、
そう思ってたらまた段々と眠気が襲って来た
瞼を閉じる前に謙也の唇にそっとキスをする。
「…けんや、だいすきやで」
そっと一言呟いてまた謙也の腕の中、俺は瞳を閉じた。
目が覚めたら、
(たくさん甘やかしてな。)
10、12、11
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