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いい夫婦!(蔵仁)



カレンダーを見てちょっとした発見


11月22日、今日は、


























「おはようさん、仁王クン!」



「……朝っぱらからなんでおるんじゃ白石」



「仁王クンに会いに来たんやで!」



「…まだ6時なんじゃけど。」



「時間なんて関係あらへん。ちょっと俺に付きおうてくれへんか」



「は?むr「そうかそうか。わかった!じゃあ外で待っとくからな」…なんなんじゃアイツ…」





渋々、着替えた俺は外に出た

白石に手をひかれてやって来たのは家の近くの高台





「で、なんの様じゃ」



「何って会いに来たってゆうたやん」



「大阪から神奈川までか?」


「おん!愛の力や!」



「………ホントなんなんじゃコイツ」



「なんや冷たいなぁ
前はあんな甘えて来たくせに」



「………忘れたぜよ」




プイ、と俺がそっぽを向くと白石はクスリと笑って、



「ツンデレか、可愛ええなぁ仁王クンは!」




わけわからん。
わけわからん。

ホントわけわからんから二回言った




「はいはい。そりゃありがとさん」



「ははっ
お、見えて来たで!」



「は?」



「ほれ、見てみぃ」




白石が指指した先には太陽がちょうど出て来ている所だった




「……綺麗」



「やろ?」



「白石、お前、これ見せるために?」



「それもあるけどな、今日なんの日か知っとる?」



「?わからんぜよ」




俺が首をかしげると白石は可愛ええ、と言ってからニコリと笑ってこう言った




「今日はな「いい夫婦」の日やねんで」



「いい夫婦?」



「そ!俺達にピッタリやなぁ思て」



「それ言う為にわざわざ?」


「そういう事や!」





…なんというか…





「アホっぽい」



「えぇっ!?酷くない?!」



「…まぁ、綺麗な日の出が見れたし一応感謝、じゃな」



「仁王クン…」



「寒くなって来たナリ。
そろそろ家戻るぜよ
朝ごはん、一緒に食べるじゃろ?」



「おん!」

























いい夫婦


(俺が旦那で仁王クンが嫁さんや!)























*アトガキ*


滑り込みセーフ!
某動画サイトで今日はいい夫婦の日とあったので…

きっと二人はいい夫婦になるよね!←



10、11、22



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あきゅろす。
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