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スカトロ小説
渚杉☆NAO様リクエスト
ぱしっと、気持ちのいい音を響かせながら、夕暮れの中キャッチボールをする影が2つ。
隔離校舎のグラウンドに、渚と杉野の2人で残って、秘密の……とまではいかないが、暗殺の特訓をしていた。

杉「悪ぃな渚。また練習に付き合ってもらって」

渚「気にしないで杉野。練習終わったらアイス奢るって約束だしニコ」

杉「あぁ。…?あれ、そーだっけ?アセ」

渚「まぁまぁ。はいっ、行くよっ」

杉「えっ、ちょっ…まっ…!」

まんまと口車に乗せられた杉野は、そのことへの動揺から、ボールを取り損ねてしまった。

渚「ごめーんアセ」

杉「いや、今の完全に俺のミスだし。取ってくるよっ」

がさがさ…

杉「結構奥まで入っちまったみたいだなぁ……アセ」

林の方まで飛んでいってしまったボールを取りに、茂みを掻き分けて入って行く。

杉「おっ、みっけ♪」

以外と近くに落ちていたようで、満足気に笑みを浮かべながら手を伸ばす。

杉「よしっ、取れ…っ!痛いなぁ…。なんだよこれ…」

取ったはいいが、先にあったのは刺のある植物。手を伸ばした時に、指先を傷つけてしまったようだ。
幸い、そこまで大きな怪我ではなかったのか、血は出ていない。だが、痺れるような痛みが微かに残っているのか、杉野は眉を顰めた。

渚「あ、杉野。ボールあった?」

杉「あぁ。そんなに奥には入ってなかったニコ」

渚「杉野っ、その指…どうしたの?アセ」

渚に指摘され、忘れかけていた痛みが、指を麻痺させんとばかりに蝕む。

杉「っ、あ…」

渚「大丈夫っ!?とりあえず、保健室に行こう」

肩を貸して、保健室まで連れて行ってくれる渚に、杉野は痛みのせいで何も喋れなかった。

渚「…よし、応急処置はしといたから、じきに痛みも引くと思うよ。もう遅いし、そろそろ帰ろうか」

杉「お、おう…アセ」

この時杉野の指は、痛みこそ引いたものの、見るに堪えないほど腫れ上がっていた。そのことを心配してか、渚もあまり喋らず、静かに隔離校舎を後にした。

杉「………アセ」

時折渚の方をちらちらと窺う杉野は、微かに便意を感じていた。

杉(どぉしよう…。言った方がいいかな…アセ)

ちらっと、もう1度渚の方を見た瞬間目が合い、杉野は慌てて目を逸らす。その行動を面白く思わなかったのは渚だ。まさか恋人が便意を催しているとは思わない。いつもと違う行動に、少し苛立ちを覚えた。

杉(やっぱ恥ずかしいし、心配かけたくないしなぁ…)

自分の中で怒りを溜めている渚を他所に、杉野も相手のことを考えながら思案する。こんな時、勘のいい渚なら、もしかしたら気づいてくれるかも知れない…そう期待していた杉野だったが、結局、駅に着くまで無言のままだった。

渚「それじゃあ、また明日。手、早く治るといいね」

渚は、自分が巻いた包帯に目をやった。杉野も、視線に気づいて、少し照れくさそうに返事をする。だが、そんな微笑ましいムードには似合わないような、低く唸る腹の音が、杉野から発せられた。

ぐりゅりゅりゅ…ぐる…るるるる…

幸い、周りには聞こえていないらしい。誰も2人のことを気にすることなく、さっさと帰路に着く。杉野は青ざめた顔で渚を窺う。渚も、驚きに満ちた表情で杉野を見つめる。そこへ、追い討ちをかける様にして第二波が来た。

ぎゅるるるるるる…ごろ…ぐるるるっ…

さっきよりも確実に下していると分かる。泣きたくなる様な強烈な痛みと便意。朦朧とする意識。びりびりと痛む指先。全てが怖くて、混乱してしまった杉野は、トイレに行こうにも、足に力が入らない。

渚「杉野っ」

杉「ど、どうすれば…」

必死に絞り出した小さな声に、動揺する渚。駅のホームでつっ立っていては迷惑だ、と駅の近くの公園に入る。杉野の手を引いて、雑草の生い茂る草むらまで連れていく。

杉「…渚っ?アセ」

渚「ふぅ…。ここなら大丈夫でしょ?」

杉「なっ…何言って…」

渚「今なら誰も見てないから」

その一言で全てを悟った杉野は、抵抗するべく渚の腕を掴む。だが、力が入らない。渚は、震える手を優しく握り、そっとズボンに手をかける。

杉「なぎ」

渚「しっ、静かに…」

するるっ……

ゆっくりズボンを下ろし、最後にパンツに手をかける。

杉「い、いからっ…自分で…できる…アセ」

渚「下ろすよ。しゃがんで」

いつもよりも冷静な渚の声に、わかったと頷く杉野。そして、ずるっと前置きなしにパンツを下ろす。それに反応し、素早くしゃがむ。

渚「じゃあ、僕はあっちの方で待ってるから」

杉「待って…!……ここで待ってて…//」

杉野は渚の手を握り、上目使いで見上げる。渚が返事をしようとした時、それより先に排泄が始まってしまった。

びゅるるるるっ…びちちちっ…ぶり…ぶりゅりゅ…

渚「………」

突然のことに、渚は口を開け呆然と立ち尽くしている。だが、杉野はそんな渚の顔すら確認できない程の痛みに襲われ、下を向いていた。

痛みも引き、残便感もなかった。ティッシュがなかったため、近くにあった葉っぱで拭き取って立ち上がる。

杉「あ…渚。手、ありがとぉ…//」

渚「……あ、うん」

返事はするものの、手を離そうとはしない。

杉「あの…渚?アセ」

渚「手あげて」

杉「はいっ…」

敬語で返す杉野のパンツとズボンを急いで上げて、手を繋いで茂みを出ていく。

渚「またさぁ…。こんなピンチにあったら、僕がなんとかしてあげるから」

杉「おうっ」

杉(…あれ?こんなのってそう何回もあるか?アセ)

渚(次はビデオカメラ回さないとな…//ニヤ)

end

NAO様リクあざぁぁぁぁしたぁぁぁぁあっっっ!!!!

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あきゅろす。
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