スカトロ小説
前磯※大スカ☆訪問者様リクエスト
コンコン…
前「おい。大丈夫か?」
数十分前にトイレに立ってから、全然帰ってこない恋人を心配して、デートに来ていたデパートのトイレに探しに来ていた。
磯「だ、大丈夫だからさぁ。先に戻ってろよ」
あまり大丈夫そうとは思えない声色で返事をしたのが俺の恋人、磯貝悠馬。
前「お前を心配して来てやってんのに、戻れるわけねぇだろ」
磯「い、ぃ…からっ、早くっ…!」
前「…わかった…」
ちょっとイラッと来たが、流石にトイレまで来られたら恥ずかしいだろうし…。ん?思い返してみれば…
前「アイツが入ってたのって、個室…」
出ていこうと扉のドアノブに手を掛けていたが、ゆっくり開くと、そのまま出ていかずに大きな音を立てて閉める。そして、もう1度悠馬の居る個室の方を見る。
ギュルルルル…グル…グギュギュギュ…
中から痛そうな音が聴こえる。やっぱり、腹下してたんだな。そこまで考えてはっと気づく。
前(いつまでもこんなとこにいたらアイツに悪いよな)
またドアノブに手を掛け、今度こそ出て行こうと音が出ない様に回す。その時、背後からまた音がした。
びちちちっ…ぶりゅっ…びゅるるるるる…っ
先程とは比べ物にならないくらいに大きな、便器に打ち付けられる排泄物の水音。恐らく、アイツのケツにも跳ね返りが付いているだろう。そんな不謹慎なことを考えてしまう自分の頬をぺちんと(でも音は立てないように)叩いてから、個室へ歩み寄る。
こん…こん…
前「おい…、その、大丈夫かぁ…?アセ」
磯「なっ…!お前居たのかよっ////カァァ」
俺の心配を無下に扱うとは…、後で覚えとけよ。まあ、突然話しかけた俺も悪いけど。
前「それより、大丈夫かって聞いてんだよ」
磯「…お前に、心配される程でもない…///ムス」
流石にこれにはカチンと来たが、そんな事を言いながらも腹は正直なもので、さっきからますます大きな音でグルグル鳴っている。
前「別にさぁ。生理的なもんだし、汚いとか、臭いとか、そんなこと思ったりしねぇけど」
磯「はぁ…?アセ」
前「何で腹下したか知らねぇけど、それなら俺に言ってくれりゃよかったじゃん。ただトイレ行くってだけ言われても、こんな遅いと心配するっつの…」
磯「心配…、してくれてたのか…?」
前「ったりまえだろ//つか今気づいたのかよっ!アセ」
全く、俺の恋人は鈍感過ぎていけない。
磯「…ごめん。初めてのデートだったから、緊張してたら…、お腹痛くなって…アセ」
前「…っ////」
磯「そ、それでさ…。お願いがあるんだけど…///」
前「あ?」
前「パンツ汚れたから買って来てって…、イケメン台無しだろ…アセ」
がちゃ…
前「悠馬ー、ほらっ!」
磯「あ、ありがとぉ!アセアセ」
前(よくよく考えたら、パンツ汚しちまう程余裕無かったってことだよな…)
今回の初デートは、悠馬にとっては羞恥だとしても、陽斗にとっては新たな発見という結果になった。
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