弱ペダ小説 名前(東巻) [東堂] 巻ちゃん、もしも俺たちに子供ができたらどうする? ※驚くかな、と反応を楽しみに見つめていて [巻島] そうだナ…、まずは保育園に通ってもらって、共働きでもしていけばいいんじゃねェか? ※驚くどころか、先の見通しまで言い放ち、雑誌に目を移す [東堂] そこまで考えてくれているのは嬉しいのだが、生憎どちらも男だ。どうしたものか…。 ※少々驚きながらも腕を組んで考え込み [巻島] 男なんて好きになるからショ。 [東堂] 巻ちゃんだって俺を好いてくれているではないか! [巻島] ……嫌いだヨ…。 ※やっぱ女の方がいいっショ? [東堂] いや、俺は巻ちゃんがいいんだ!! [巻島] ほらまた…。 ※はぁ、とため息をつき東堂を見て [東堂] む、何がだね…。 [巻島] その『巻ちゃん』てのがイヤなんショ。 [東堂] え? [巻島] 俺には『巻島裕介』って名前があんだヨ。だから『巻ちゃん』じゃなく、名前で呼べよな…// ※ふい、と東堂から顔を背け [東堂] じゃあ、なんと呼べばいいのだ? [巻島] …………裕介。 ※ぼそっと呟き。 [東堂] …っ!?/// [巻島] 言えねェの? ※上目使いに見つめ [東堂] …裕介…。 [巻島] 好きっショ。尽八!//ニヘ 二次元久々…oh(´・ω・`)...。 [*前へ][次へ#] [戻る] |