LOVERS OF INFINITE COLOR
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桐ヶ峰学園
Z組…初対面だけど!?

クラスに入ると初々しい制服姿のクラスメートが春貴に注目した。
表面上、穏やかな春貴は微笑んで自席の窓際1番後ろに座った。


−ふぅ。…疲れた。なんだか変に緊張したなぁ。


一息ついたところで前のドアが開いた。


「おめでとうー。キミタチの担任、須藤 千佳良(すどう ちから)様だ。好きに呼べ!」


−この人も濃いなあ。髭面で…確か化学教師。白衣着てなかったら、只のチンピラだな…


そんなこんなで出席番号順に簡単な自己紹介をする。春貴はあ行なので早めに順番が回ってきた。


「綾瀬 春貴です。部活は弓道に入ろうと思ってます。よろしく」


「はい、よろしくー。綾瀬は代表でさっき挨拶してたな。弓道かぁ。まぁがんばれ?」

「え、疑問系ですか」

「ま、細かいことは気にすんな。はい次」


須藤の言葉に首を傾げつつ席に座る。
順調に進んでいき、最後の人が終わると千佳良が話しだした。


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あきゅろす。
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