LOVERS OF INFINITE COLOR
[携帯モード] [URL送信]

桐ヶ峰学園
W

「あ、はい。…今まで運動とかに縁がなかったし、折角、先輩に誘っていただいたので…」

「おっまえ…めちゃくちゃ良い奴だな!!よし、れお!千太郎!頑張るぞー!」

「うるせぇな。ちっとは静かにしろバカ」


−怖ッ!さすが、会長。なんかオーラが違うよね。それにしても、こんな濃い人達とやっていけるのかな?ちょっと不安。


「それじゃ、これで一応解散で良いかな?あ、そうだ皆の携帯アドレス教えてくれる?」


いそいそと携帯を取り出した雅紀と順番に登録をしていく。4人全員終わると、早速、メールが届く。本文には雅紀以外の生徒会のアドレスが載っていた。


「よーし、帰るかー!今日から寮の食堂開いてるから早く行こうぜ!!」


実咲のその一言で皆、立ち上がった。
途中、職員室に鍵を届けると寮に向けて8人は歩きだす。


−まてよ?僕のルームメイトって確か…。


…あ!そうだ。遠矢だ!!どっかで見たことある名だとは思ってたんだよ。
そっか、ルームメイトだったんだ。


ぞろぞろと歩くこと10分弱。宮殿のような外観の寮にたどり着いた。

*back#next

9/68ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!