LOVERS OF INFINITE COLOR
桐ヶ峰学園
W
「あ、はい。…今まで運動とかに縁がなかったし、折角、先輩に誘っていただいたので…」
「おっまえ…めちゃくちゃ良い奴だな!!よし、れお!千太郎!頑張るぞー!」
「うるせぇな。ちっとは静かにしろバカ」
−怖ッ!さすが、会長。なんかオーラが違うよね。それにしても、こんな濃い人達とやっていけるのかな?ちょっと不安。
「それじゃ、これで一応解散で良いかな?あ、そうだ皆の携帯アドレス教えてくれる?」
いそいそと携帯を取り出した雅紀と順番に登録をしていく。4人全員終わると、早速、メールが届く。本文には雅紀以外の生徒会のアドレスが載っていた。
「よーし、帰るかー!今日から寮の食堂開いてるから早く行こうぜ!!」
実咲のその一言で皆、立ち上がった。
途中、職員室に鍵を届けると寮に向けて8人は歩きだす。
−まてよ?僕のルームメイトって確か…。
…
…あ!そうだ。遠矢だ!!どっかで見たことある名だとは思ってたんだよ。
そっか、ルームメイトだったんだ。
ぞろぞろと歩くこと10分弱。宮殿のような外観の寮にたどり着いた。
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