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小説
モンスターハンター8
船着き場にイカダの確保に行ったタロウだったが
めぼしいイカダは殆ど貸し出し中であった
「しかたない、コイツにするか」
選んだのは簡易屋根あり、簡易貯蔵庫ありというやつだ
いつもタロウは小屋有りという大きなイカダをチョイスするのだが
今日は漁に出るという村人のために先に貸し出してしまったらしい
「おーい、いまいくぞー」
ジェムシーの声だ
なにやら色々詰め込んだ袋を抱えて真っ直ぐこちらへと小走りできた
防具はどこからか引っ張り出してきたハンターシリーズを着用している
武器はパラディンランスを担いできた
と思ったら、なにやらランスの先っちょの方になにやら樽がひっついている
大樽爆弾だろうしかしなぜランスに縛りつけているのか、それを聞いたところ
「ガンランスみたいでカッコいいだろ」
とのことだった
浅はかな考えだ、つくづく不安にさせる
五分後、イカダは出発した

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あきゅろす。
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