小説 モンスターハンター10 「ふひぃ」 「ぬうぅぅぅぅぅ」 タロウたち御一行を乗せたイカダはようやく岸についた しかし、もはや狩りをする前から疲れている だがしかし、そんなこんなでは狩りは達成できない とりあえず気を取り直して目的のクックを探すことにした 岸からの行き方は三つある 右側の森を抜けていくコース 真っ正面の崖にぶら下がっているツタを上っていくコース そして左側の海岸沿いに進んでいくコースだ 今更暑い海岸沿いを歩きたくはないし体力もあまり使いたくはない よって、前者の森を抜けるコースへと決まった しばらく歩いているとお目当ての標的が幸運にもすぐに見つけた イヤンクックだ [*前へ][次へ#] |