小説
１,モンスターハンター
「せいあ！」
というありきたりなかけ声と共に片手剣が振られる。
しかし、紙一重どころか１メートルほどずれている。
この少年の名前はタロウ
たぶんテキトーに付けられた名前だろう。
一応初心者
「ごぅらぁぁぁぁぁぁ！」
という別のかけ声もある
なかなかイケてる外見の青年、名はジェムシーという。
ランスを使っている
ランスは防御を固めて隙を突く打撃系の武器、のハズなのだが、ジェムシーは
「ちょこまか動いてんじゃねぇぇぇぇぇ！！」などと、少々キレかかっている
相手は猪に似たモンスター、ドスファンゴである
そしてついにジェムシーがキレた。
ランスの正しい構えや持ち方を完全に無視し、ランスをまるで槍投げの如くおもいっきり投げ放った
［ぶもぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！］
相当打ち所が悪かったのか、ドスファンゴは絶叫を上げながら絶命した
まだ怒りがおさまらないのか、ジェムシーはドスファンゴの死体をこれでもかとばかしに踏みつけている
「こんなんでいいのかよ・・・」
タロウは頭を抱えた。
［次へ#］
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
