カントリータウン@/Wing
ボクのせっかくのおやすみは必ず恭臣伯父さんに潰されます。恭臣伯父さんはお仕事がとっても忙しいのに絶対土曜日になるとお家にお電話してきてこう言います。『明日は伯父さんとデートしようか、つばさ。』
ホントはパパやママ、小羽ちゃんと出掛けたいのですが恭臣伯父さんも暇な人ではないので気を使って「いいよ。」とお返事します。すると恭臣伯父さんはゴクリと何かを飲んで『嬉しいよ、じゃあ明日の朝…お迎えに行くね。』と電話を切ります。
「つばさ、今日はカントリータウンに行くよ。」
「うん、」
「そこにはね…つばさが好きなメリーゴーランドがあるんだ。それにお昼から広場でおめんライダーのショーがあるんだって。」
「えっ!、あっ…あ、うん、」
おめんライダーと聞いてちょっと嬉しくなったボクは素直には喜ばず、ニコニコ笑顔で運転する恭臣伯父さんの綺麗な横顔を眺めていました。それにしても何故こんなに尽くしてくれるのか。
初めて会った時から伯父さんはボクのことばかり気にして、パパやママのことは一切無視。ずっとボクを見てきます。きっとどこか知らない場所で、小さなボクが人込みに揉まれて消えそうな時も恭臣伯父さんはボクを見つめてくれるでしょう。ボクを探し出してくれるでしょう。そんな不思議な、心や感覚が麻痺してしまいそうな、行きすぎた愛がちょっぴり怖くて仕方ありません。
「つばさ、手…繋ぐ?」
「え、」
「はぐれちゃうといけないからね。でもこうすると恋人みたい…かな、」
カントリータウンに着くとリュックからチケットを出して係員さんに見せた恭臣伯父さん。伯父さんの話しだとココ、カントリータウンはヨルヒフードの社長さんが子供達の遊び場にと作った場所らしいのです。ヨルヒフードに勤めている恭臣伯父さんは年間無料チケットを持っていて、やっと使う日が来たと言います。
場内に入って早速恋人みたいな手の繋ぎ方をされたボクは背の高い恭臣伯父さん、恋人では無くお父さんみたいな伯父さんに連れられてメリーゴーランドに行きました。
「ウマさんに乗ろうかな…でもワンちゃんも…」
「ん?つばさ、悩んでるの?」
「うんっ…おじしゃん、おじしゃんは何に乗る?」
「うぅーん…伯父さんはつばさの隣の動物さんなら何でもいいかな。二回乗っても大丈夫だから最初はこの白いウマさんにしたら?」
どれに乗ろうか悩んでいたボクを抱き抱えて高いウマさんに乗せてくれた恭臣伯父さんは言った通り、隣の鳥さんに座ってニコニコ笑顔でボクを見ていました。でもいつも見せるその笑顔は何処か寂しげで、そこに或るものなのに上辺だけ、薄っぺらいものです。
恭臣伯父さんの優しさや想いに触れれば触れるほど伯父さんの表情は薄く、おっぱいの奥がビリビリに裂かれるほど痛くなるのでした。
◆
案の定、我慢出来なくなった恭臣伯父さんに連れられてボクは観覧車の傍の繁みに連れていかれました。
ズボンもテントを張っていておちんちんの形もくっきり浮かび上がっています。頬も赤く染まって、首の血管がピクピク波打っています。
「つば、さぁっ…」
「やっ、おじしゃんっ…外でこんなことしちゃダメだよぅっ、」
「っ…なんでっ、」
「だぁっ…だっておちんちん見たらみんなビックリしちゃ
「大丈夫だよ。つばさにしかこうならないしっ…」
外でおちんちんを出しちゃいけないことはボクだって知っています。それでも大丈夫だと言う恭臣伯父さんは躊躇せずベルトを緩め、大きく長くなったおちんちんを取り出して上下に摩りはじめました。
ハァハァと吐息を漏らしながら唾をゴクリと飲み込んで、その様子を見てるだけしか出来ないボクはますます恭臣伯父さんに対して恐怖を覚えました。
[*Ret][Nex#]
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