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河辺幸史朗の災難B/???



山森めぐみのぷるるん××××と言う如何わしいAVを鬼形から借りた俺は興味の無い内容に戸惑いながらもカバンにそれをしまった。オススメの第2幕『縦横無尽に揺れる××』はとにかく乳のデカさがハンパないらしい。

なら女を抱けば良いと半ギレして部屋を後にした俺だったのだが、何故奴の家に通っているのだろうとふと疑問に思った。

そういえば未だに奴に好かれた理由を知らないのだ。



「鬼形、」

「どーした、コウちゃん。」

「は…?」

「は、じゃねぇよ。てめぇのことはこれからそう呼ぶことに決めたからな。だからコウちゃんも俺のことはエイちゃんて呼べ、」

「ぶっ!」



借りたビデオを見ず返しに来た翌日、男臭い鬼形の部屋に行った俺は愛称で名前を呼ばれた。

真面目な顔で…しかもあの厳つい目で“コウちゃん”なんてただのギャグだ。



「てめぇ!俺を馬鹿にしてんのかぁ?あぁん?」

「ち、ちげぇよ!」

「そんなコウちゃんにはキツいお仕置きが必要だなぁ…」

「っ!何でアンタはいつもそうなるんだよっ!」



鬼形の逆鱗に触れてしまった俺は学ランを勢いよく脱がされるとすごい力でベッドに投げ捨てられた。

強靭な肉体に素早く組み敷かれ、歯を立てるよう痛く首筋に噛跡がつく。そんな向こう見ずな鬼形にあまり抵抗せず、むしろ奴の好きなよう自由にさせていた。



「ふぅんっ!」

「…幸史朗、」

「おっ…にがたぁっ!」

「胸、吸わせろ。」



許可も得ず進んで俺を脱がす鬼形は山森めぐみさんと比べたら失礼なぐらいまっ平らで凸の欠けらも無い胸にスッと手を当てた。

揉むような仕種をしても全く掴むことの出来ない平べったい皮膚は手に有り余ってしまっている。
それでも嫌な顔一つせず唇を近付けた鬼形はチュッと一回、キスを落とすと舌先で乳首を勃たせジュウウッと吸いはじめたのだった。



「あああっ…!」

「幸史朗っ、幸史朗、」

「ちくびっ…!だめだっ!鬼形っ!き、気持ちいいっ!」



快感にこんなにも弱いのか、俺は鬼形の口で包まれた先が気持ち良すぎてたまらなかった。

身体もビクビク奮え、もちろんちんぽも勃起している。鬼形は分かっているだろう、クスリと微笑んで俺の尻を撫でてきた。



「良い尻してんなぁ、」

「バッ!バカヤロー!てめぇは一体何がしてぇんっ、

「一つ…言っておくがな、幸史朗。俺は山森めぐみの何が好きだと思う。」

「はぁ?」



またお得意のAV女優ネタで俺を不安がらせた鬼形は割れ目に指を這わせながら俺の答えを待っていた。

そんなに巨乳の女とセックスしたいなら掴まえてさっさとハメてろってんだ。お前ぐらいのイケメンならそれは充分可能なはずなのに。



「理由はな…てめぇの唇によく似てるからだ、」

「は?」

「乳なんかどうでもいい。俺は普段…お前のその口元だけを想像して山森めぐみで抜いてたんだ。」

「・・・。」



まさかあの絶倫鬼形が俺をオカズに抜いていたなんて。噂だと女5人相手にセックスしたとか、生セックスで中出しは当たり前とか…

あれは全て嘘ということなのか?



「ショボい南高でトップなんつってもどうせと思っていたんだが、てめぇの顔を一目見ただけで心臓バクバクなってヤバかった。」

「・・・。」

「だからずっと…河辺幸史朗の傍に居たいと思ったし、キスもセックスも、したいと思ってた。」



真剣な眼差しで鬼形に見つめられ、抱きしめられた俺はバクバクなった鼓動を消すことが出来なかった。

普通に悪でイケメンの鬼形がこの俺に惚れているなんて。現実も夢もごちゃごちゃで上手く整理出来ない。



「すまねぇ…幸史朗。ちんぽ、ギンギンだ。」

「っ、…挿れろよ。」

「は?」

「いいから、いいからさっさとハメろよ!」



自分でも何がしたいのかよく分からなくて股を開いては甘い声で鬼形に浸蝕されていた。カチカチに固いちんぽは俺の前立腺を引っかいてさらに締め付けでどんどんデカく、鋭くなっていた。

揺さぶられると頭の中ごとイッちまいそうで、でも鬼形に言われたこともされていることも忘れたくないから必死に縋って激しいスラストに耐えた。





[*Ret][Nex#]
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あきゅろす。
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