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小説
第3話 前編 海の孤島の洞窟に
ゼロ達は変な物に飲み込まれた後浜辺に倒れていた
ゼロ「うーん」
ゼロは唸りながら起き上がった
ゼロ「ここは・・・?」
あの後吹き飛ばされて海の近くに飛ばされたのか
カイト達は平気かな

ゼロが周りを見渡すとルミとライカが倒れていた
ゼロ「おい大丈夫か?」
ゼロが二人を揺すっていると寝ていたらしい
ルミ「ふにゅー」
ライカ「・・・」
仕方ない起こすか
よし頬つねるか
ゼロは二人を起こすために頬をつねっている
二人「痛い痛い」

よし起きた
さてこれからどうするか

ゼロ「痛ーよ」
つねったから二人に仕返しでつねられたんか

ルミ「仕返し終わったしこれからどうする」
ルミがいきなり仕切り話をすることにした

ゼロ「簡単に現状をまとめるか」
ライカ「まずカイトさんとリャムさんがいません、そして現在地は不明、村か安全な場所を探すのと二人の捜索も必要です」
ライカがあっという間に必要な事を述べた

やはり冷静だなー
しかし二人はどうしたのだろうか?
無事ならいいのだが

ルミ「ゼロー、また一人で悩んでないでどうするか話そうよ」
また一人で考えことかー
まぁ大体察しはつくけどね
ゼロ「お前の考えてることも丸分かりだぞ」

勝手に心を読まないでよ
ルミは頭の中で一人つぶやいた
ライカは二人のやり取りを見て微笑んでいる

ライカ「ではとりあえず、二人の探索と今いる場所の調査をしましょう」
ライカが話をまとめて行なうことを決めた

ゼロ「俺がこの辺りの調査か」
ライカ「私とルミさんで二人の探索を行ないます」

話はまとまり二手に別れて行動をとることになった

ゼロ「とりあえず何か無いか歩いて探すか」
ゼロは一人つぶやきながら調査をはじめた
歩き始めて5分
ふむ、森の中は後にして海沿いに歩くか

歩き始めて三十分
一周してしまった
無人島なのか?
仕方ない森の中を探すか

一方その頃ルミとライカ
ルミ「カイトー!リャムちゃーん!いたら返事をしてー!」
ライカ「あんまり大声を出さない方がいいですよ、もしかしたらモンスターがでますので」
ルミ「わかったよ」
二人がそんな会話をしていたら小さいアザラシみたいな生物が森を歩いていた
ライカ「変ですね、アザラシが森を歩いてるなんて」
ライカが疑問を口にするがルミは
ルミ「可愛い!追い掛けてみよう!」
と少し暴走していた

二人がしばらくアザラシを追っていると洞窟が見えてきた
そしてアザラシは洞窟に入っていった
ルミ「早く追い掛けようよ!」
ライカ「入るのはいいですがゼロさんを呼びましょう」
ライカはそう言うと耳の機械からアンテナを出した
ルミが不思議そうにすると通信機能だと教えてくれた
ライカ「ゼロさん、変な洞窟を探索するので私達がいるところまできてください」
ゼロ「今どの辺りにいるんだ?」
ライカ「えぇと・・・」
二人が話をしていてライカが困るとルミが
ルミ「私に任せて」
と言った
そしていきなり大声で叫んだ
ルミ「ゼロー!早くこないと恥ずかしい話をたくさんしちゃ・・痛っ!」
次の瞬間いきなりゼロが現われてルミにデコピンをした
ゼロ「いきなり何を言う気だ!」
ゼロは少し焦っていた
三人が集まり何があったか等話した後、色々と変な状態だがアザラシが入っていった洞窟を探索することにした

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