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小説
2話 後編 大波乱!?
釣り餌のワームを倒したカイト達は紐でワームをしばり引きずって村まで帰ってきた
途中で鳥がつついていたが気にしないでおこう

カイト「疲れた、いろんな意味で」
鳥につつかれるしワームは臭いしでカイトは愚痴をこぼしてしまう

ニャルカ「疲れるのはまだ早いよ」
ニャルカは尻尾を動かしながら笑っている
尻尾をつかみたくなってしまう

リャム「質問!なんで周りの人達は大砲を用意してるの?」
リャムは疑問を口にした
ふむ、そういえばなぜか大砲が準備されている

ニャルカ「あぁ、あれは大きい魚を仕留めるための大砲だよ」
ニャルカが軽く答えたがちょっと待て
魚捕るので大砲使うなんて一体何を釣るんだ?

そんな疑問をよそに釣り大会ははじまった

最初はワームを小さくちぎったものを海にばらまき小さい魚を釣っていた

カイト「まだ大きさは普通だなー」
まだ魚は普通のサイズのためのんびりと釣りをしている

ニャルカ「えーい!」
ニャルカとリャムは水浴びしながら魚をとっている
素手でよくとれるなーと関心してしまう
時々、顔に魚が飛んでくるため危険と思っていた矢先に飛んできた

リャム「あ!大丈夫?」
カイト「平気」

痛くはないが魚臭くなってきた

少したったところで二人は海から出てきた
少し大きめの魚が小魚につられて出てきたらしい

カイト「引きが強い!」
ニャルカ「にゃうー!」
リャム「うーん!」
大体一メートル近いのが多くなってきた
リャムは一人では無理なためニャルカと一緒にやっている

結構釣ったのだがまだ続いている
うぅむ最終的にどれくらいのが出るのか不安である

そんな中、大砲の音が聞こえた
音の方向を見ると5メートル以上の魚がいた
でかいって

周りは結構大きいのを釣っているが自分達のところには中々こない

ニャルカ「うにゃ、なんでこないんだろ?」
カイト「わからない、まぁ他に行ってるだけだろ」
そんな事を言っていたら当たりがきた
すぐにニャルカが大人を呼んで大砲を使った
すると引っ掛かった奴が海から出てきた
カイト「うわぁ・・・」
ニャルカ「いやっほー!」
リャム「大きいねー」
大きいですまされるサイズではない
なんだこいつは!?
なんかもうビルとかの大きさに近いのがいた

見た目は首が長く背中に甲羅みたいなのがあり体は亀に近い
脇には変な丸いものがたくさんついていた

カイト「どうすんのこれ?」
ニャルカ「倒すんだよ」
軽く言わないでほしい
怪獣と戦うとかなんだよ
無理だと思うが相手は怒っていたため戦闘開始
はぁだるい

陸に上がってきてるし
大人達が大砲で攻撃している
自分達も剣やら拳やら魔法で戦うがあまり効いていない
カイト「なんか有効なのないの?」
ニャルカ「あるけど魔法があまり効いてないから効くようにしないと・・・」
リャム「あの丸いのが魔法を吸い込んでるみたい」
話をすると倒せる道具があるが魔法を効くようにしないといけないため丸いのを壊さないといけないらしい
カイト「じゃあやるか!」
まず剣に力を集中して丸い奴を切った
しかも何げに痛いらしく水弾を吐いてきた
地面にあたっているがすごい威力だ
あたったら死ぬかな?

ニャルカもリャムにサポートしてもらい壊している
他の人達も手伝ってくれていてすぐに全部壊した

ニャルカ「カイト、これ持って!」
ニャルカに石を渡された
説明しともらうとこれをでかい奴の口に入れろと
無理と言ったら大砲で飛ばすから届くと言われた
話が噛み合ってないかがする

ニャルカ「頑張れ!」
カイト「うわぁーーー!」
大砲で飛ばされクリアケウス(勝手に名付けた)の顔の近くに飛ぶと口を開けていたため入ってしまった
カイト「まぁいいや」
口に石を置くとすごい電撃を放ちはじめたためすぐに口から出た
周りの人達が布を広げてキャッチしてくれたため助かった
危ないな
クリアケウスを見ると電撃を大量にくらい黒焦げになっていた
そして自分は唾液まみれである

ニャルカ「やったね、優勝だよ!」
リャム「いえーい!」
さすがにでかいため優勝になったようだが色々と大変なため素直に喜べない
そんなこんなでぐったりした状態で釣り大会は終了した

その後は釣った魚で料理が振る舞われパーティーになった
ニャルカ「はい、飲み物」ニャルカとリャムが笑いながら来て飲み物をくれた
一緒に飲んでいたら間違って酒を取ってきたのがわかり酔っ払ってしまい疲れもあったため3人は深い眠りについたのであった


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あきゅろす。
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