木柵鉄観音の宴
ちっぽけな手
百万回の愛してるっていう告白なんかより
もっと
もっと
大切なものがある
何も言わずに腕の中で抱きしめるから
何も言わずに俺の手で守りきるから
お前は俺の隣で幸せになれ
誰かが一人でむなしく泣くよりも
俺の隣で泣いてくれた方がいい
何故って・・手を差し伸べたいから
力になりたいんだ
無常な光が存在を否定した奴でも
何よりも大切なもの
守りたい
守らせて欲しい
言わないけれど
言ってはいけないけれど
愛してるから
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桐島イメージの詩です。
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