獄寺隼人の日記


6/21
「並盛に転入届けを出した」

6/25
「今日初めて十代目という奴を見た。
随分貧相でがっかりした。
眼はやたら大きくて、男の癖に華奢で、髪なんてふわふわしてて、肌も頬擦りしたくなるくらいすべすべでもちっとしてそうで、
・・・・・・・まあ兎に角気に食わなかった。
それにしてもやたら動悸がする。
病気なんだろうか。
後で薬局へ行こうと思う」

6/26
「俺は今から十代目の為に生きる。
否、きっと俺は十代目の右腕になる為に産まれて来たんだ」

7/7
「十代目は今日もお可愛らしい。
今の思いを綴ったポエムを書いていたら、紙を落とした。
慌てて拾おうとしたら野球馬鹿に拾われた。
一瞬固まったあとぎこちなく渡された。
果たそうとしたら十代目がお止めになったので見逃してやった」

8/8
「十代目の家に行こうとしたら姉貴がいた。
・・・帰った」

12/17
「山ノ神に出会った」

12/18
「海の神、山の神大全を借りた」

6/14
「ジャンニーニの所為でチビになった。
シメた。
ついでに阿呆牛もシメた。
でも十代目をお守りできて良かった。
寝る時十代目のベットで一緒に寝るとか無理だったので床で寝た。
・・・ちょっと後悔してる」

8/4
「夏祭りっていうのでチョコバナナを売った。
十代目の為ならなんてことない。
金を馬鹿共に取られそうになったけどボコって取り返した。

花火が綺麗だった。
十代目と一緒に見るものは何でもキラキラして見える。
此処、日本に来て良かった」

8/26
「キャッバレーノの跳ね馬が昇進話を持ってきた。
リボーンさんに相談したら十代目はせいせいするだろーよと言われた。
・・・少しムカついた。
ぜってー頼られてみせる。

・・・でも十代目が昇進の話をご自分のことのように喜んでくれたから。
イタリアに行く決心をした。

でも十代目の本当のお心を知れたのでやめた。
空港には山本を行かせた。
これで当分邪魔者はいない♪」

9/9
「十代目がいらっしゃらないし、携帯の電池が切れたので帰った。
面倒なのに絡まれたと思ったら十代目狙いの奴だった。
果たした。
敵のアジトに行って殲滅してきた。
最後は十代目が全て解決なさってた。
惚れ直した。

それにしても情けねーけど雲雀に助けられるようじゃまだまだだよな・・・」

10/13
「ロン毛に不覚をとった。
十代目をお守りできなかったなんて、情けなくてどうにかなりそうだ・・・ッ」

10/23
「今日クロームとかいう女が、女が、女が」

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10/23
「実はあの女は骸なんじゃないかと思う。
女装するとは気色悪い奴だ。
どっちにしろあいつは果たすべきだと思う。
反対されるかと思ったが、お珍しく十代目が賛同して下さったので張り切って殺ろうと思う。
やっぱり十代目の笑顔は最高だ。
(血痕)
ティッシュが切れたので買いに行こう」









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