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†世界観・風土編†


*種陵大陸
(ジョンリン大陸)
物語の舞台になる東西南北では気候も異なる巨大な大陸。
当然、四方を海に囲まれているが、その彼方に何があるのかは解っていない。
山岳地帯と平原地帯との割合は3:7ぐらいだが、平原の約40%は『惑いの森』である為、人の住める範囲は全体の約40%程。それでも面積的にはユーラシアより広い。


*惑いの森
(フォ セン)
種陵大陸の約30%を占める幻獣達の聖域。
区切りなく大陸全体を地続きに広がっているが、所々で山や谷、河に遮られ途切れている場所もある。平原を避けるように細くなっている場所もあり、形は複雑。
谷や河に遮られて途切れている場所以外は、結界がはられている為、人間は一切入る事が出来ない。
結界は巧みで、森の際から5m程入った辺りで弾かれ、元の場所に戻ってしまう仕組み。
結界を成立させているモノの機嫌を損ねれば元の場所どころかまったく知らない別の場所に飛ばされる事もある。
ゆえに惑う森、『惑いの森』と呼ばれている。
しかしその肝心な結界を成立させているモノについては、正体原理がよく解っていない。
森自体の清浄清廉な気が結界を成立させていると考えるのが桂花などでの通説である。
そんな人を拒む森だが幸は豊富で、中にはそのほんの少しだけ入れる場所の幸を求めて、森の周りに住む者もいる。しかしそれも、幻獣達や森の気持ち一つであるらしい。
現在、約50種程の幻獣が棲息しているが詳しいところは不明。


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あきゅろす。
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