小説【腐 夢 混在】
恋の病(1)【土銀 甘 R18 ナースコス】
「旦那ァ」
「あれッ、どーしたの総一郎くん」
「総悟でさァ」
なかなか珍しいお客がわざわざ万事屋までやって来たかと思うと、早速手に持っていた紙袋をガサガサし始めた。
「旦那に、ちょっとあげたいものがあってですねィ」
「え、なになに?」
お菓子か?お菓子なのか?甘いものか?甘味だろ?甘味だろ?
という淡い期待をあっさりと裏切って紙袋からお出まししたのは、ナース服だった。
しかもなんか露出激しい。
スカートみじっけえなあ。
こんなのナースさんが着てたら治療どころじゃねーだろ。
患者のあそこが腫れあがっちゃうよ?
ナースさんにしか治療できなくなっちゃうよ?
「旦那ァ、口開けてねーで。これをアンタが着るんでさァ」
「は?」
「あれっ、やっぱ知らねーんですかィ」
「何が?」
「土方のヤロー今夏風邪でブッ倒れてますぜ」
「え!まじで!だから昨日からひとつも電話もメールも来なかったんだ」
「はやくこれ着て治療にいってくだせェ」
「なんで!?」
「旦那が来てくれた方が元気出るんじゃねーんですかィ?」
「は!?」
とかなんとかいいながら沖田くんに流されてしまった。
つーか、着替えるの屯所についてからでもよかったんじゃねえか?
あ、ニヤニヤ真っ黒な笑顔の沖田くんの顔が浮かぶわ。
のせられたー!!!!!
「…まあ、もうすぐで屯所着くし?大丈夫だし?今さら恥ずかしいとか言っても遅いし?あ、ほらついた」
────────真選組屯所
「くっそ、なんで俺だけ風邪引くんだよ…総悟にうつしてやろうか」
と、自分の部屋の布団に横になってぶつぶつ言う土方。
「ひーじかったくうーーーん」
「…!?銀時!?!?なんでここにッ」
土方が飛び起きて、障子の方を見る。
けれども、明らかにシルエットがいつもの着流しじゃない。
オイ。どーゆーことだこれ。
俺は総悟に
『風邪がうつるから、銀時に絶対俺のとこに来ないように伝えといてくれ』
って頼んだのによ。
………ああ俺がバカだった。
いくら暇そうだからってあいつに頼んだ俺がバカだったよ!
くそ。
人選ミスったな……
なんて今さら後悔しても遅い。
が、脳裏に総悟の黒い笑顔がちらつく。
『二人一緒に夏風邪でダウンすればいいんでさァ』
という声まで聞こえてきそうだ。
でも今帰らせるのも惜しい気がする。
せっかく銀時が来てくれたんだし?
ちょっとくらい話してからでも…
「ひーじかったくん♪ナースさんが治療しに来ましたよお〜♪」
と声が聞こえたとたん、障子の向こうからミニスカナースが出てきた。
えええええええ!?!?
普段なら絶対こんなことしないのに。
ナース服…って…
銀時…お前…
「土方さん、どこが悪いんですか?」
銀時ノリノリだなオイ。
総悟……やってくれんじゃねーか
「ナースさん、ちょっとこっちに来てください」
「はい、なんですか?」
素直なナースさんはにこにこしながら俺のそばまで来る。
「俺、発熱があるんです」
「じゃあ、体温計りますね♪んッ」
オイオイどーしちまったんだ銀時くん?
いきなりチューしてきたぞ。
「んッ…ふ、んむ、ちゅ、はっ…お熱は高いですねえ…んッ」
体温計ってるつもりなのか、ナースさんが一生懸命口の中舐め回してくる。
なので俺も一生懸命舌を吸ってやる。
「んあ、ふあ、んッ、」
「エロい体してんなあ…ナースさんは」
なにこいつ。なんだ。どうした。
口の端からよだれをたらしながら、紅潮した顔で俺を見つめる。
「銀時」
名前を呼ぶと、ピクンと肩が震えた。
「あ…ひじかたさんのチ●コ腫れてるの、ぎんときにうつっちゃ、た…」
見ると、銀時のは俺のと同じようにもうすでに勃っている。
「じゃあ治してやらねーとな」
「や…んッ…!///」
銀時のをゆっくり強弱をつけながら扱きあげてやると、アンアン喘ぎながら腰を揺らす。
「あ、らめ、ひじかたっ、ん、ん、///」
「早くイきてえんだろーが!淫乱ナースがよォ」
「あっ、あ、んっ、ん!///」
「おら、咥えろコラ」
銀時の頭を掴み、快感でだらしなく開いた唇の間に俺のモノを無理矢理ねじ込む。
「んぐ、む、ふっ、ん、う、ぐ」
「俺を満足させるまでイかしてやんねーからな」
(止められないから止まらない、もう戻れない逃げられない)
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