小説【腐 夢 混在】 年の瀬に【土銀 ほのぼの】 ※土方でません ※神楽と銀ちゃんがほのぼの会話してるだけです。 ※土方でません(大事なことなので(以下略)) ※そして若干沖神要素あります 今年も一年が終わっちまうなあ、 そう言って、 窓の外、高く澄み渡る白い空を仰いだ。 「そうアルな〜銀ちゃんも、もう歳ネ」 「ふっざけんなてめ、 まだ三十路いってねんだからな、俺 一応二十代だぞ?ピチピチだぞ?」 「いーや、銀ちゃん最近 おっさんの臭いがするネ」 「なっ…マジでか」 「まじアル」 「そー落胆すんなヨ、 銀ちゃんだっていつかお嫁に行けるアル 二千年後くらいにな」 「それ俺確実に死んでんじゃねーか!! まじ萎え2000%なんだけど!! 2000%のサイコーなラブが育めないまま シューティングスターになっちゃうんだけど!」 「ドンマイアル」 「はぁ〜〜… 結野アナみたいな人が そこらへん歩きまわってね―かな〜〜〜 そんでなんやかんやで “結婚しましょう”ってならねえかなアアァァ」 「…いくらなんでも銀ちゃんみたいな ポンコツは選ばないと思うアル」 「ひっでえな!」 (「でもどうせ銀ちゃんは今年も ニコチンヤローと一緒に初詣に行くアル ワタシと新八に内緒で、夜中にこっそり行くアル」) こういうとき、女というものはやけに鋭くて。 気づきたくないことまで気づいてしまう。 (「…ワタシだって、アイツと、」) Rrrrrrrr… 「はい、こちら万事屋でーす あ、沖田くん?どしたの あ?…おー、わかったわかった はーい、じゃあな、はいはーい」 「…何アルか」 「なんかよ、真選組が初詣いくから、 新八と一緒に妙も連れてこいってよ …で、タダ飯食えるらしい」 「マジでか!!!」 (新年のあなたの幸せを願ってすごす年の瀬) [*前へ][次へ#] [戻る] |