小ネタ置場 ちょっとだけ譲歩。 ※ふぁいぶでぃーずのジャック→→→←遊星。 ほんの少し譲歩してみる遊星さん。 「好きだ。」 ……また、だ。 「……そうか。」 「何だその呆れたような返事は!」 「ジャック、何度も言うが俺は男……」 「そんな事はわかっている!」 「…………ι」 いつも男の俺に好きだの愛してるだの、しまいには結婚しろとまで言ってくるジャック。 どうして俺がいいんだ? 背も高くて、顔だって美形の部類に入るのに。 ジャックなら女なんてより取り見取りだろうし、むしろ女の方が放っておかないだろう。 ……まあ、性格はともかく。 (……ああ、でも優しいとこもあったな。) Dホイールをいじっていたらいつの間にか真夜中で、夕飯を食べ損ねた俺に差し入れを持ってきてくれたことがあった。 (いつも好き好きうるさいのに、あの時は妙に静かだったな。) 「……ジャック。」 「どうした?俺の想いを受け取る気になったか?」 「それはない。」 「…………」(←少し傷ついた) 「……どうして俺なんだ?お前なら、女の方が放っておかないだろ?」 「……フン、愚問だな。」 「……?」 「俺が欲しいと思うのはお前一人だ遊星。お前以外の誰かなど興味はない。」 ……ドキン (何だ今の“ドキン”は!?) コイツがあまりにも真剣な表情だったから驚いただけだ、そう、そのはずだ。 ……その、はず…… 「……ジャック。」 「ん?」 「……お前のこと、嫌いじゃ、ないからな。」 「!!ゆ「勘違いするな!嫌いじゃないってだけだからな!」 そう、今はまだそれだけ。 この先どうなるかは、多分ジャック次第だ。 END とりあえずサテライト時代な感じで。 ほんのちょっとジャックに毒されかけてる遊星さん。 ……これなんてツンデレ? 頑張れジャック、遊星が振り向いてくれるかは君次第だ!(超他人事) ……電車の中で一時間くらいで書き上げたもんだから、背景の描写ゼロだよι [*前へ][次へ#] |