高銀(長編)
次の日…
次の日、
俺が目を覚ませば自分の部屋でちゃんと服も来て眠っていた。
高杉が運んだのかな?
高杉の部屋にあった大量のチョコの山も布団の隣にあるし。
起き上がれば死ぬほど腰が痛い。
この痛みは俺が気を失った後3回はヤったな…
フラフラと立ち上がり、一箱チョコを開けて食べながら廊下を歩いていた。
すると、高杉が縁側で煙管を吸っているのが見えて俺は声をかけた。
「高杉はよー。もぐもぐ…」
「歩いて大丈夫か…よ」
高杉は俺の方を見ながら何故か嫌な顔してる。
何?なんか顔に付いてるか?
ペタペタと顔を触れば、高杉はハァとため息を吐いた。
「よくンなモン朝から食えるな」
「あーこれか?チョコ。そりゃ甘党ですから…どした高杉君」
高杉は片手で頭を抑えてまた煙管を吹かした。
「頭痛ェんだよ。俺の横で甘いモン食うな」
「高杉…はぁ!?マジで酔ったの!?二日酔いみたいになったの!?あはははウケる!いつも甘味様をバカにする罰だー」
「うるせーっつってんだろバカが!!テメェの部屋に隠してある甘味全部燃やして灰にするぞ」
「な、なんだと!!なんで隠してあること知ってんだよ!?まさか×××にあるとことかか!」
「ンなとこに隠してたんか。わかった×××にあるやつ燃やしてくるか」
「悪魔ァァァ!!辰馬ぁぁ高杉がいじめるー」
「うるせェ…銀時、これやっから死ね」
「はっ?じゃあいらな…」
そういおうとすれば、高杉が懐から出したものに目が釘付けになった。
「こ、これ…まさか」
「昨日たまたま目に入ったんだよ…だからとっとと死ねや」
「高杉ィィィ!!ありがとう!大好き!死にたい!今なら極楽行ける」
2月14日が過ぎればまたいつもの日々に戻る。さぁて高杉が銀時にあげた物はなんだったのかなー?
それは2人だけの秘密…
完、
――━━━━━
バレンタイン小説終了
…バレンタイン関係なくね?つか、普通の小説だよねーおい!!
ありがとうございました!
最後のは…皆様がご想像して下さい!
決して読み返して「あ…」と思い出したわけではありません!!←
ただ…思いつかなかっただけですorz
By水城
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