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居場所(綱吉/友情?)
※会話ばかりです!つか、会話しかねぇじゃん狽ンたいな作品です(苦笑)
それでもよろしい方はそのままスクロールして下さい!
屋上に女子がいました。
「はぁ…」
「あれ?上條どうしたの?」
「あ、沢田…別に…」
「(言葉と動きが一致してないけど…)な、何かあったの?」
「…チラ」
「…ビク!」
「沢田に話して何が変わんのさ。」
「え〜と…ほ、ほら他人に話せばラクになるって言うじゃん!だ、だから…えっと…」
「…プッあはは!」
「…!上條?」
「ごめん(苦笑)ただちょっと辛くって悲しくってイラついてたから沢田に八つ当たりした…」
「い、いや別に気にしてないから!」
「ありがとう(苦笑)
沢田、聞いてもらっていい?」
「…うん」
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「私がいつも誰と一緒にいるか知ってる?」
「うん。京子ちゃんと黒川だよね」
「流石に知ってるよね。沢田、京子のこと好きだから(笑)」
「えっ!あっ、いや///」
「フフ♪沢田の言う通りいつも私は京子と花と一緒にいる。最初は何も思わなかったんだ…だけど、ずっと一緒にいてなんか居心地が悪くなってきちゃって…(苦笑)」
「居心地が?」
「うん。小学生の頃から花とは仲が良くってその時からいつも一緒にいたんだ」
「結構長いんだね」
「そうかな(笑)中学に上がってすぐに京子とも仲良くなったの。でも、だんだん三人でいるのが辛くなってきたんだ」
「…」
「最初は京子が入ってきたからだと思った。でも、それは違くって私自身がいけないんだって気づいたの」
「上條自身の何が悪かったの?」
「強いて言うなら性格…かな。上手く説明出来ないけど…。やっぱり三人っていう中途半端な数でいるのがいけなかったかな…」
「そんなことないよ!だって俺だって獄寺くんと山本と三人でいるし!」
「それは男子だからだよ沢田。女子じゃちょっと変わってくるんだよ。女子で奇数の人数でいると人によって変わるけど私の場合、居場所が無くなる」
「でも」
「ごめん…変なこと言って。友達でもないのに相談事聞いてくれてありがとう!つっても単なる愚痴になっちゃったけど(苦笑)」
「いや…。
あ、あのさ!」
「ん?」
「居場所がないとかじゃないと思う!」
「え?」
「居場所があるないの問題じゃなくて、居場所って待つものじゃないでしょ?」
「…!」
「居場所は探すもの、見つけるものだろ。上條は待つだけで自分から行動してないと思う」
「…」
「もしかしたら上條が行動してないだけで一歩歩けばあるかもしれないよ」
「…行動すれば?」
「うん。あるかもよ居場所が」
「そっか…うん!ありがとう沢田!私、京子と花のところに行ってくる!」
「うん!いってらっしゃい(ニコ)」
「…ありがとう!後またなんかあったら相談してもいい?」
「勿論!こんな俺でいいなら」
「うん♪」
「頑張れ上條」
この後、刹那と京子と花の仲がどうなったかは皆様のご想像にお任せ致します。
オワリ…♪
あとがき
あはは…やってしまいました(泣)
骸様の誕生日小説書いていて、息抜きに書いて小説がこれ…
実はこの[居場所]ってのは今、僕の友達から相談されていることなんです。
そいつ「居場所がない、居場所がない」「私が花といたのに京子が入ってきたて…」ってうる…ゴホン!相談するのでツナに代わりに言ってもらおうと思い、出来た作品です。
完全に不完全燃焼です
ここまで読んで下さった刹那様ありがとうございます!
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