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持っていない(山本/ほのぼの・名前変換なし)





私には持っていないものを持ってる貴方に惹かれました。




いつも貴方の周りには人がいて笑っていて人気者の貴方


それに比べて私は目立たなくて友達はいるけどそこまで明るくない


だから私は貴方に憧れた。


けどその憧れがいつしか好きっていう気持ちになっていた。




今までだったら廊下ですれ違うくらい平気だったのに…

顔をあげられなくて走り出したくなる。


貴方が笑っている時だって…

心がいっぱいになってとっても嬉しいし幸せになる。


貴方が他の女の子と話してると心がギュッって締め付けられるみたいに痛くなる。



「(あぁ…
貴方が好きです…)」


そう思いながら下駄箱に向かっていたら下駄箱に貴方はいた。


遠くたってわかる
雰囲気でわかる


貴方がそこにいるって…



「(どうしよう…///)」


心の中で慌ててると
貴方は此方を見てきた


「おっ!じゃぁな!」


「…///」


貴方は手を振りながら挨拶してくれた。


私はいっぱいいっぱいで手を振り返すことしかできなかった。


彼が行ってしまった後私はその場に座り込んだ。


「(ヤバい…嬉しい…
手を振ってくれた…声をかけてくれた…)


嬉し過ぎて死にそう///」



貴方が好きです…好きです好きです好きです好きです

何回言っても足りないくらい貴方が好きです…


友達がくるまでの数分私はずっと廊下に座っていた。




放課後の誰も居ない廊下で







おまけ






(機嫌いいな♪)
(まぁな〜)
(…何かあったな(笑))
(おしえねぇよ♪)




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