王子とカエルと時々私
1
どーも、
堕落した王子を先輩にもったために別世界に来てしまった薄幸の青年フランですー。
(ししっカエルの間違いだろ)
…まあ今のは置いといてー
今ミー達暇なんですよー。なんでかっていうと葉月サンが学校行っててー「家でじっとしてて」って言い付けをミー守ってるんですよねー偉くないですかー?
堕王子とこのせっまい部屋に2人きりとか最悪ですけどねー。
「王子のほうが最悪だっつーの」
「わー先輩ミーの心の声聞こえるんですかーすっげー」
「声に出てんだよ馬鹿」
「だってわざとですもーん」
「もーんとかきも」
「ミーは何しても愛されるんですよーほらこの人気投票見てくださーい。ミーは先輩よりはるかに登場回数少ないのにー」
「何かの間違いじゃね」
「負け惜しみー」
「まじ生意気だな。けど葉月はカエルに投票してねーつってたよな」
「堕王子にもー」
「…」
「…」
「え?投票?」
「王子とカエルどっちにいれたんだよ?」
「ミーですよねー」
「ししっ王子に決まってんだろ」
「…カエル「ざまーみろ堕王子ー」……のお師匠様!」
「「え」」
「まさか師匠だとは思いませんでしたよねー」
「なんかムカつくよな」
「あ、先輩もですかー?ちなみにミーもですー」
「「…」」
「ししっ、六道骸が表紙の巻切り裂いておくか」
「やめたほうがいいですよーまじで泣きますよーあの人」
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