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臆病者の戯言(雲雀+10/切甘)
※名前変換なし




早くいいなよなんて言われてもね、言えない私は弱いの。

ねえ雲雀…私夢見たの。
雲雀が死んじゃって、私1人でどんどん歳をとって…
すごく悲しくて起きたら泣いてて。


雲雀がいないなんて私考えられないよ。


…なんで笑ってるの?もう、私真剣に話してるんだよ?



「僕は死なないよ」



「そんなの確証ないじゃない。お願いだから私より先死なないで」



「それは困ったね。君に先に死なれちゃ僕も困る」



雲雀の一言一言に胸がぎゅうぎゅう締め付けられるんだ。満たされている?それとも苦しい?それが自分でもわからなくなる…雲雀のせいだよ。
ああ、あの夢は正夢にはならなそうだね。だって私の方が先に死んでしまいそうだもの。



「私、雲雀がいるならずっといるよ」



いたいな。


そう言うと雲雀が目を細めた。



「いてよ。というか離さないから」




離さないで。

ずっとそばにいさせて。




臆病者の戯言

(怖くなるんだよ)(あまりに好きすぎて)(その存在が不確かに思えて)





胸が苦しくなるほど雲雀さんを愛した夢主、雲雀さんが死んだ夢を見て真剣に切なかったんです。雲雀さんそんな夢主が嬉しかったり←
わけわからない話になっちゃいました…´`ごめんなさい!


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