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被らない帽子と抜かない刀
11章までの章名と簡単なあらすじ

11章までの章名と
簡単なあらすじ

1≫海から来た患者(クランケ)

→第一章は、全く「ワンピース」とは関係のないところからスタートする。
嵐があった日の翌朝、とある島の住人、少女シルクが“黒崖”に倒れている男を発見し、知り合いの医者ジョリーへ知らせに行く。
だが、ルフィの麦わら帽子とゾロの和道一文字を持って倒れていた男はどう見ても、サンジで…‥?


2≫最初の手掛かりは女好き(レディーファースト)

→発見された夕方、ジョリーの献身的な看護を受け、サンジは目を覚まし、ソッコーでシルクを口説き始める。
相変わらずの彼らしい元気を見せたが、名前も含めた全ての記憶を一切合切失ってしまっていた。


3≫お前が海賊王になれない理由(ワケ)

→サンジが見つかった日の前日の回想。
嵐が近付くなか、麦わら海賊団はとある海賊団と戦闘していた。
ルフィはサンジに麦わら帽子を預け、敵船長と戦っていたが、その際、ルフィは敵船長から「海賊王になれない理由」を突き付けられてしまう。
敵の副船長との戦闘の最中、ゾロは和道一文字を海に落としてしまい、サンジは拾うために、ルフィの麦わら帽子を持ったまま、嵐の海へ飛び込んだのだった。


4≫ナンパをする男

→サンジが見つかった当日。
麦わら海賊団が辿り着いた島「フォリー・ベルジェール」で、ゾロのために鍛冶屋を探すナミ・ウソップは傭兵の少女リチアの戦闘を目にする。
女とは思わせない強さでゴロツキを倒したリチアに、今まで黙っていたゾロが「鍛冶屋まで案内しろ」と詰め寄り、ナミとウソップを置いて、二人で鍛冶屋に行ってしまうのだった。


5≫頭の上にご注意を

→鍛冶に出すためのお金がなかったため、ゾロは仕事をしながら、鍛冶屋に辿り着く。
鍛冶屋に刀二本を預けた後の帰り道、リチアは自分の相方ユーを馬鹿にした奴らに怒りを露(あらわ)し、ゾロの目の前で、そいつらの頭の上に掛かっていた看板を落としてやるのだった。


6≫いつか光のさす方へ

→その夜、フォリー・ベルジェール島について説明し合う麦わら海賊団。
ここでは、前章で語られなかったゾロとリチアの回想と、ルフィとロビンの会話が行われる。


7≫名もない君には名前を付けましょう

→サンジが見つかった次の日の話だが、この章はいきなり、刀で戦う男と蹴りで戦う男、海賊である二人組が登場する夢から始まる。
サンジが料理を作った後で、記憶も名前もない彼に名前を付けてあげよう、とシルクが提案し、「ムギガタナ」と名付ける。
ちなみに、この章でサンジが流れ着いた島が「シロツメ」と分かり、ルフィたちが着いた島とは、また別の島であった。


8≫アイツ・あの方・どちら様?

→シロツメ島の鍛冶屋でムギガタナたちは、刀を鍛冶してもらおう。
だが、鍛冶屋の主人の企みで和道一文字が奪われかけるが、ジョリーの機転により奪われずに済む。
その最中、ムギガタナが口走った“アイツ”にシルクは疑問を覚えたのだった。


9≫La derniere question
(ラ デルニエール クエッスチョン)
(仏訳:最後の質問)

→「かぶかな」のターニングポイントとなる章。
「こめかみ」「ルビコン橋」「金の成る木伝説」「四葉のクローバー」「La derniere question(絵の名前)」と様々なものが登場する。
一度、頭痛のあまり倒れて気を失ってしまうが、最後にムギガタナは自分がチェーンスモーカーだと思い出す。


10≫口より先に“足”が出る

→和道一文字を鍛冶屋に取りに行くと、一流剣士シラノと三流剣士ディーアールがいた。
刀を売ってほしい、という訴える彼らにムギガタナが激怒し、ディーアールが麦わら帽子に触った途端、感情が爆発してしまい、ディーアールを思いっきり蹴り飛ばしてしまう。
それに怒ったシラノが決闘宣言(鞘当て)を行うと、ムギガタナは二つ返事で了承するのだった。


11≫わずか10秒先の未来

→冒頭では、今までのあらすじとは関係のない男ロニとコールが登場する。
かくして、パウル広場にて決闘することになったが、和道一文字に触ろうとした瞬間、身体が拒絶反応を起こし、ムギガタナは刀を引き抜けず、その間にシラノに斬り付けられてしまう。
ムギガタナは一度落ち着くと、普段の戦闘における余裕を取り返し、「その余裕、いつまで持つかな?」のシラノの問いに、「テメェがやられる、わずか10秒先の未来まで」と答え、シラノに必殺技「ほほ肉(ジュー)・シュート」を決めるのだった。










次項は『「かぶかな」に置ける麦わら海賊団
』→
(ただし、詳しいプロフィール説明はしません)

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あきゅろす。
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