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★萌ぇの倉庫★
(夢side)
―夢(王道主人公)side―

俺は「斉藤 夢」。高校2年生に進級した。

普通の家庭に生まれたので、高校も普通の公立校に通っていた

友達もたくさんいたし、それなりに充実した生活を送っていた。まぁ、少し荒れていた事は秘密ね。


しかし・・・俺のenjoyライフ!!は母の一言で崩れることになる。


「ゆーちゃん、ママね?パパのとこに行こうと思うの」

「・・・え?」

先月海外に出張してしまった父さん・・・

「ごめんね。突然で・・・でも、ママはパパがいないと駄目みたい!」

・・・なんだその理由。

「うん、分かった!行って来ていいよ!」

ははは★これで一人暮らし気分をenjoy!だなっ

「うん、そう言うだろうと思って・・・ママ、ゆーちゃんを一人にするなんて心配だから寮がある学校に転校してもらうわ♪」

んん??・・・今なんと仰いました?
「転校」????????!

「や、やだよ!転校なんて!!」

「でも、もう手続きしちゃった★」

「はやっ!・・・じゃなくて、俺、試験とかうけてないよっ!!?」

「あら、うけたじゃない!春休みの時に!」

えぇ!?・・・・・・・・・・あ、うけたかも。

「・・・でもあれは「力だめし」だって言ってたじゃん!」

「ふふ♪そぉ言わないとゆーちゃんうけなかったでしょ?」

や、やられたーーーーーっ!!!ここまで母の戦略にハマッっていたとは・・・


「って、ことで明後日転入するから★」

「へ!!!?いくらなんでも早いだろーーー!!!」










―――――――・・・

・・・・という事で、「白ノ宮学園」に転入することになりました。

なぜか分からないけどカツラと眼鏡を装着★させられました。(だって襲われちゃうじゃないっ♪Byママン)

今はその学園の門にいます。

はは・・・突っ込みどころ満載だよねぇ・・・
だって、こんな馬鹿デカイ門をみたら口がポカーンと開いちゃったもん・・・

つーか校舎もデカイ・・・どっかの豪邸ですか?みたいな。あ、それよりでかいかな?

・・・なんて言ってる場合じゃねええええっ!!


早く入りたいのになんで門が閉まってるんだよ!!?どっから入るんだよ!!






どーしよ、飛び越えていいですか?コレ。



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