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狼御礼・拍手短編・番外編小説  (槙村・ヤマト)
2
出されたお題を的確にやっていく。


(楽しょう…かな…っ!)

不意に、太ももを撫でられた。
横を見れば先生が楽しそうに俺の太ももに手をやっている。


「疾風さん…」
「疾風先輩…だろ…」


先輩って…
そんなにやりたいのか。家庭教師プレイ…

仕方なく先輩と呼べば疾風さんはうれしそう。
変態


「先輩、離して下さい…勉強が…」
「勉強が…ナニ…?」

ジジ、っとチャックを下ろし俺のものを馴れた手つきで出す疾風さん。

くそう…

疾風さんはやんわりとした手つきで俺を弄ぶ。


「…っ…」
「ほら…手が止まっているよ…里桜…」
「だって…そこ…や…」
「そこ…?そこって…?」


にやにや笑う疾風さん…

わかってるくせに…
意地悪…


「俺の…ペニス…」
「違うだろ?りおのおちんちん、だろ…」

指先で、なぞられる。

「っ…!」

そのあからさまな言い方に、里桜の肌はサッと赤くなる。


「せんせい…」
「りおの淫乱なおちんちん触らないで下さい、だ…」
「そんなの…」
「言えない…?」

耳たぶを甘く噛まれ囁かれる。


「言えるだろ…里桜…」

くちゅり…と、濡れた音がいやらしく耳に響く。


「言えよ…」
「んぁ…」
「なぁ…里桜…」


クリクリと胸元の飾りを弄られる。

指の腹で優しく転がされれば、甘い痺れが身体を巡る。

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