[通常モード] [URL送信]

鬼畜オオカミと蜂蜜ハニー(鈴編)

 現れた両乳首がツンと尖っている。隼人はぺろりと自分の唇を舐めた。そんな隼人はゾクッと腰を震わせて、鈴が見詰めた。隼人は鈴の眼を見詰めながら、舌を伸ばして乳首を舐める。
「っん」
 もっとして欲しくて、鈴は胸を反らせた。下から何度も舐められて、快感に涙を浮かべた。
「此処からミルクが出たら、飲んであげたのに…ね?」
 残念そうに云いながら、隼人は唇で乳首を挟む。チュウッチュル。
「あ、あ、あっ」
 隼人の頭を抱き締めて、鈴は喘いだ。
「全部…脱ごうか?」
 云いながら、隼人の手がパジャマのズボンとトランクスを脱がせる。
「もう勃ってるね」
「…恥ずか、し…」
「恥ずかしがらないで…私に見せて」
 鈴を倒れた大木に座らせて、両脚の間に隼人が跪く。鈴の陰茎は勃ち上がり、蜜孔から透明の雫が零れている。近くで草を踏む音がする。紅い眼が鈴の姿を捉えていた。
 ーーーあれは何?
 昔何処かで見た事がある。遠い記憶の断片に。
 ーーーあれは、………犬?
「は…、う、隼人さん、今、何か…」
 喘ぎながら、鈴は何かの存在を知らせようと、行為を止めようとしたが。
「胸からのミルクは貰えないなら、君の此処から甘いミルクを頂こうか」
 蜜孔から溢れた雫を舐める。
「ん、んんっやぁぁぁぁっ」
「あぁ。鈴、吸ってあげるから、ミルクを私に飲ませて」
「ああっ、んっ隼人さ、ん」
 喉奥まで含まれ、上顎で陰茎を摩られる。
「い、イイ、あ、あ」
 グチュグチュ、チュプっジュチュ!
「あ、あ、いやああぁぁっイっちゃ、イクっああん」
 腰を揺らせながら鈴は泣く。
 ………見られている。何かに。紅い眼の獣。
「見ない、で、いやっ」
 隼人の両手は、鈴の腰を掴んで引き寄せ、口腔内に在る陰茎を上下に摩った。
「ひいいっ!イクっふああああっ!!」
 どぷっと溢れ出した飛沫を、隼人は恍惚として嚥下する。
「…鈴…」
 鈴は隼を人見上げ、両手を伸ばす。ガサリと草を踏む音がする。止めて。でも止めないで。見られて興奮するなんて、鈴は変だ。鈴は熱く疼く身体を震わせて、熱く猛る牡を求めた。
「私を君の中に入れて」
「…来て、此処に」
 鈴は収縮する秘孔を両手の人差指で開く。見ていた隼人がゴクリと息を飲んだ。
「…鈴」
 隼人が鈴の片脚を上げる。
「あ、あっ」
 濡れた舌で丹念に秘孔を濡らし、内を撫でる。
「中、熱いっいああん!」
 隼人は自身を取り出し、猛る陰茎を鈴の秘孔に押し当てた。漸く訪れる。
「さあ、たんとお食べ」
「ひっ、んあああああっ!」
 背を仰け反らせた鈴の背を、隼人は片手で支える。
「ふ、うっきついな…。鈴、動くよ?」
「は…ふぅっ」
 こくこくと頷き、隼人の首に縋り付く。
「ああっそこ、凄いっ!」
 前立腺を摩り上げられ、鈴は叫ぶ。隼人は鈴の腰抱き、立ち上がった。
「ここがイイ? コリコリした所」
「ひいいっ!」
 自重で奥まで貫かれる。隼んは地面に鈴を寝かせ、両脚を開かせて腰を振った。
「あっあっ!」
「は、はぁ、気持ちいい?」
「あ、イイ、気持ちイイっ!」
 顔を左右に振りながら、視界に驚愕する疾風の姿を捉えた。
「ひっ!?」
 双眸を見開き暴れるが、隼人に組み敷かれ、逃げられない。
「や、先生が、居るの、離してっ、いやあっ!!」
 見られた。疾風に見られたショックで、鈴は泣き叫んだ。
「見せてやれ」
「「っ!?」」
「君は私の物だ。何処にもやらないっ!」


[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!