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鬼畜オオカミと蜂蜜ハニー(鈴編)
抱き締めて
 鈴は隼人を見上げて、紅くなる。隼人の陰茎が反り上がっていたのだ。
「君を抱く事考えたら、鈴…」
 鈴はうっとりとして、隼人の堅く大きな陰茎を両手で触れる。熱くて大きい。身体が次第に期待で震えた。
「ん…」
 床にぺたんと座って、チュッと隼人の亀頭の蜜孔を吸うと先走りがじわりと溢れた。鈴は舌を伸ばして溢れ出した蜜を舐めた。
「ああ…鈴、舐めながら私を見て?」
 隼人は熱い息を零しながら、見上げる鈴の表情にゾクンと震えた。
「あん…く!?」
 ぴしゃりと白濁が、鈴の顔に掛かる。どろりとした白濁に、鈴は人差し指で拭い子猫のようにそれを舐めた。
「…鈴、眼を瞑って」
 云われるまま眼を瞑ると、湯で顔を拭われた。隼人は掌にソープを出し、鈴の身体に塗り付ける。
「隼人さん…」
 乳首に舌を伸ばしながら、ソープの着いた掌を、鈴の陰茎に伸ばして上下にさすった。
「ん、んっ」
「好い?」
「んく、あぅ」
 背を振るわせながら、鈴は陰茎をさする隼人の右手を、掴んだ。
「やあ、出ちゃ! 出ちゃっあ、あ…?」
 もう少しでイきそうになった刹那、隼人の手が離れた。泡立ったソープをシャワーで洗い流される。
「隼人さん……」
 隼人は鈴を抱き上げ、浴槽の窓側の縁に座らせた。左右に脚を開かされた鈴はやがて訪れた快感に、背を仰け反らせる。鈴の陰茎を隼人が含んだのだ。
 ひんやりとした硝子窓に、鈴は背中を押し付けたまま、隼人の蠢く舌に絡められた下肢に、神経を集中させて喘ぐ。
「あ、あ…んんん…」
「ちゅぷ…くちゅ…」
「や、あっ、ああ!」
ドクンと噴き出した白濁を隼人はゴクンと嚥下し、ペロリと唇を舐めた。鈴は熱く疼いた身体を震わせながら、肩で息を吐く。
「鈴…硝子に手を突いて」
 鈴は甘怠い身体を起こし、湯船を揺らしながら隼人に云われるまま背中を向けた。夜景が硝子を鏡の代わりを果たし、背後に映る隼人の欲情に燃える眼と合った。
「隼人…さん?」
 大きな掌が鈴の両肩を撫で、華奢な背を撫でる。
「ん…や…あ…」
 火照る身体を震わせて、硝子窓に頬を擦り寄せ…隼人の掌が、双丘を撫でた時鈴は期待でビクビクと震えた。
「柔らかいな…鈴、このヒクヒクしてる秘孔に、私の物をぶち込んだらどうなるか楽しみだ」
 云われた鈴は、乾く唇を舐めながら隼人を振り返る。
「どうした?」
「意地悪…隼人、さん…もう、欲しいよ…」
「…鈴、愛してる」
 ゴクリと唾を呑んだ隼人は鈴の秘孔を撫で、顔を寄せた。暖かな息が双丘に触れ、秘孔に濡れた舌が当たる。
「んあああ、やあん、ん 隼人さん、い…いっ」
 秘孔を左右に開いて、舌が内壁をなぞった。
「ひあああ、だめぇ、中っ、舐めちゃ! アアン、アアアアっ」
 隼人は熱心に鈴の秘孔を和らげていた。
「鈴、お尻が揺れてる」
「だって…」
 隼人は立ち上がり、堅く反り返った陰茎を秘孔になすりつけてくる。
「隼人さん、おねが」
「…云って…鈴。愛してるって」
 耳許に唇を寄せ、おねだりをされる。今欲しい言葉を。
「あ…ん」
「鈴」
「隼人さん、はや…と…さん、好き…愛してる…あなたを愛してる」
 隼人は涙を浮かべて、熱い吐息を吐く鈴をギュッと抱き締めた。向かい合い、方脚を右手で持ち上げて秘孔に陰茎を当てる。
「来て、隼人さん、中に…早くっ欲しいっ」
「…くっ」
 淫らに喘ぐ鈴に煽られて、隼人は鈴の中へ入り激しく抽挿を開始した。
「アアアアっ」
 鈴は隼人の首に、背に手を伸ばして泣く。
「はっ…はっ…鈴、鈴」
 隼人はチャプチャプと湯船を揺らし、秘孔からじゅぶじゅぶと卑猥な音を奏でた。


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あきゅろす。
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