鬼畜オオカミと蜂蜜ハニー(鈴編) 初えっち 「…隼人さん?」 −−−あれ? でも、なんだろう? 隼人さんはどうしてどいてくれないの? 「眼が離せられないな」 「っ」 −−−それは、僕がお子様だから? 鈴は悲しくなって来た。 「鈴」 「? …んっ!?」 触れた柔らかな何かに、鈴は驚愕する。触れて離れたソレは、隼人の唇。 「は…や?」 『と』の言葉は隼人の唇に吸い取らた。 「ん、んん、あふっ」 −−−息が苦しい! 隼人さんが自分にキスをしている!? なんで? どうして? 「んあ…?」 離れた唇は熱く、鈴ははふと息を吐く。 「鈴、キスをする時は鼻で息を吸うんだよ」 「あ…?」 くちゅっと水音を立てて、再び唇が重なった。隼人の肉厚な舌が、鈴の歯肉を撫でて上顎を舐める。逃げる舌をぐりっと絡めて、唾液を啜った。 「あうん、はや…と、さんっ!?」 隼人は離れると、唾液で濡れた鈴の唇をペロッと舐めた。まるで肉食獣だ。捕捉者を食べ尽くしそうな、隼人の欲に濡れた双眸を見上げて、鈴は思う。僕を食べてと。 「真っ赤だね鈴…可愛いな」 「だって、僕キス初めて…」 「うん。私は鈴の初めてが欲しい。私は鈴が好きだよ? キスもその先もしたいぐらい」 「っ!?」 その先って、やっぱりそっち?? 「鈴は私が嫌い?」 鈴は泣きながら顔を左右に振った。嬉しい。隼人にキスされて…。 「好き…僕隼人さんが大好きっ! 夢じゃないよね?」 「夢じゃないよ? 私も鈴が好きだ、愛してる」 「うん、うん僕も好き…」 ポロポロと泣く鈴の頬を舐める。 「私は鈴と沢山をキスをしたい」 鈴も頑張って舌を伸ばし、隼人の舌に舌を絡めた。 −−−信じられない。だって、大好きな隼人さんとキスしてるなんて。キスって優しくて熱いんだって、初めて知った。 「ん…ん」 「鈴の可愛い小さな乳首や、形の良いお臍や…この屹ち掛けているモノに、キスしたり舐めたい」 「ひあん!?」 服の上から屹立を撫でられ、鈴の方脚がビクッと跳ねた。 「舐め…? 隼人さん、汚いよ?」 鈴は真っ赤になりながら、鈴の屹立を撫でる隼人の腕を掴む。鈴のそこはもう震えて固くなっている。 「汚い所なんて無いよ。好きな子の全てを知りたいのは当たり前なんだから。ほら、鈴私のを触ってみて?」 鈴の手を掴み、自身を押し付けた。 「あ…熱くて…大きい…」 鈴もまた吐息を零した。 「鈴、好きだ」 重ね合わせた唇が熱い。隼人のスラックス越しに触れる屹立が熱い。手慣れた隼人の手によって、鈴は服を脱がされる。 「鈴」 華奢な鈴は羞恥で全身真っ赤になっていた。 「ん」 隼人は鈴の細い両脚を左右に開いて、隼人は身体を間に入れた。 「鈴の此処も泣き虫だ」 屹ち上がった鈴の屹立からは、透明な蜜が溢れている。 「そんなに見たら、恥ずかしいです」 震える鈴の腰を撫でて、内股の脚の付け根にチュッとキスをし、そのまま舌を下肢へ滑らせた。 「あ、あっ」 鈴はシーツを掴んで、隼人の眼を見詰めた。期待の鼓動が高鳴る。脚の間の屹立ギリギリに舌を這わせられ、どぷりと蜜が零れ落ちた。隼人は微笑して、蜜孔を人差し指で撫でる。 「あうんっ」 −−−気持ちが良いっ。 隼人の長い指が、鈴の蜜孔を上下に滑る。 「まるで蜂蜜みたいだ。鈴の蜜は甘そうだね」 「隼人さん、あ…ふっ」 「鈴の此処…ずっと触りたかった。蜜を舐めて啜って、鈴の可愛い泣き声を音楽に聴きたい」 [*前へ][次へ#] [戻る] |