頼まれ物
キリ番リクエスト B☆S甘orほのぼの
「うぅーむ」
デスシティの一角のとあるアパートの前で、一人の少女が立ち往生していた。
蛍・渡辺は小さな袋を手に、苦悶していた。
彼女の目的地は、アパートのブラックスターの部屋。
いつも元気な彼が珍しく風邪を引いたので、お見舞いにきていた。
「いざ、来てみたが…なんか照れくさいぞ」と蛍は呟いた。
いつも一緒にいる、彼がいないとなんかむなしくて…勢いで来てみたが、恥ずか
しかった。
■□■□
「ブラックスター他にほしいものある?」
椿はブラックスターに言い聞かせる
「あぁ」
答えるブラックスターの声にいつもの元気はない。
「ない?」
「あえてゆうなら蛍に餓えてる
「残念あの子は、授業中よ」椿が言い返す。
「ピンポーン」
「はぁーい」
椿はオートロック式のアパートのため、インターホンに向かった。
「ちぇっ…あいつがいなきゃつまんねぇ」
ブラックスターはいじけながらも、再び布団に潜り込んだ。
「…!!」
「ブラック…」
誰かが呼ぶ声がする。
眠りについた、重い瞼を持ち上げて、彼は声の主を捜した。
「ブラックスターようやく起きたよ〜」
「つ…ばき?」
「やだなぁ!!ネボケてる〜あたしだよ」
よく聞くと、椿と声が違う。瞳をこすって、よく見るとそこには、先程まで求め
ていたヒトがいた。
「##name_1##?!!!!」
「お見舞いに来てあげたよぅ〜」
「ありがとな!…てか…」
ブラックスターはベットの横に座っていた蛍に抱きついた。
「ふぇ?!何、どーしたの突然?!!!」
突然のことに、戸惑う蛍
「蛍を充電中」
そう言うと、彼女は小さく笑った。
「何?」
「いや、病気だと性格変わらない?」
「悪いかよ…」
ブラックスターはすね始める
「いや、嬉しいよ。愛されてるって感じられて」
「ばーか///」
「あたしも寝る〜布団入れてよ」
「自分でもってこい!!」
■□■□
その後
「あら、」
蛍を家に招き入れた本人である、椿が仲良く手を握って眠る、二人を見
てほほえんだ。
■□…■□
キリ番999のリクエスト
ブラックスターの甘・ほのぼのでした!
初のリクエストありがとうございます♪
楽しんでいただけたでしょうか?
駄文ですが、お持ち帰りは依頼主様以外は、駄目っす
感想、だめ出しを掲示板にカキコしてくれると嬉しいです!!
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