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夜 の 蝶
何もかもどうすればいいか
分からなくなッた頃に
夜の世界に復帰した。
復帰から少しして
店を任される事になる。
若干2１歳で
スナックのママになッた。
元々体が強くなかッた私は
たッた数か月で
体を壊してしまッた。
ストレス、飲みすぎ
倒れて運ばれる事も
少なくはなかッた。
復帰した頃に彼とは頻繁に
連絡を取り合うように
なッていった。
０1番に私の体を
気遣ってくれる人。
私も甘える様になッた。
体調が悪いと言えば
何が起きてもいいように
店で見ていてくれた。
本当に嬉しかった。
自分で自分の気持ちを
押さえることが出来ない。
家まで送ってくれても
すぐに家に帰る。
結局は嫁と子供の居る
自宅に帰るんだ。
ばからしくて悔しくて
酔い潰れて泣き付かれて
寝てしまうことも
少なくはなかッた。
自分の気持ちだけで
動いて馬鹿を見るのか
自分の気持ちに蓋をして
気持ちが過ぎるのを待つか
０2つに０1つしかない。
私は前者を選んだ。
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