ナイショバナシ
R エド、私が好きか?
E は!?何言ってるの!?
R 好きか嫌いかを聞いているのだが。
E そっ、そんなこといきなり言われても困るんだけど…。
R なぜだ?好きか嫌いかを聞いているだけなのに。私はすぐに言えるがね。エドが好きだ。
E ばっばっかじゃないの!?ななななんでそんなこと、簡単に言えるんだよ!?
R 好きだからに決まってるだろ。好きな人に好きと伝えて何が悪いんだい?で、まだ質問に答えてもらっていないのだが。
E 本気でそれ、答えるの?
R 勿論だとも。それともなんだい?私の事が嫌いかい?
E そんな事はないけど…。
R ならば答えるんだな。私が言ったように。
E …が……き…。
R 何だい?よく聞こえないのだが。
E ロイが好き!!!!!バカヤロー!!!こんなこと、答えさせるな!!!
R いや、すまない、すまない。あまりにも君が私に好きと言ってくれないから寂しく思ってね。
E んなもん、言わなくたって分かるだろ!?
R ああ、勿論。だが君からの言葉が欲しかったのでね。お礼に私からの言葉をあげよう。愛してるよ、エド。
E ばーか。知ってるんだよ、そんなこと。
* end *
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