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8
ヒカリは少し驚いた顔をしたが、すぐにまた、
俺とよく似たぎこちない笑いを返してきた。
──早く、早く、二人っきりの世界で
…ヒカリに触れたい。
「太一!着替え終わったよ!」
「…遅ぇーよ!」
「う、ごめんね、じゃあ早く家に帰ろう?」
「───ダメだ…もう限界」
WATER!
(*ヒカリの頬は、塩素と汗と涙の跡のような、そんな水の味がした。)
〔*back〕
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