[携帯モード] [URL送信]

SHORT
薔薇を浮かべて
※裏






















『ん、はぁ…あ、景…吾』





ゴポゴポと水が出入りする音が鳴る






「あーん?もうギブアップか?」





『ん、く…熱、いよぉ…』




生理的な涙が頬を伝う





「はっ、興奮してんだろうが」





今は景吾の家のバスルームいる

二人で入れば、当然、厭らしい方に考えがいくわけで…

景吾と繋がる事に、そう時間はかからなかった






『っは…クラク、ラする…』




お湯が中に入って熱い



景吾が私の中を突いたら、お湯が出てく。

掻き回せば、お湯が入り込む



初めての感覚に、なにがなんだかよくわからない






「綾…気持ち、いいか?」




『ん、…』




景吾は騎乗位を好む


狂った私を見たいって


周りから見ればおかしいのかもしれないけれど、私はそんな景吾が好き


だって今だっていとおしそうに私を見てる





「っ、締まるな」




下からゆっくりと艶めかしく振動を与える景吾





『い、んぁはぁ…きもち、い』





もっとしてほしくて、腰が揺れる






「ククッ、知ってる」






『ひ、ひゃんっ!あ、ぁあ』




跡部は笑うと、奥を突きながら綾の腰を引いた。逃れられない快感に、綾の顔が火照る




ぐちゅぐちゅと粘着音がする


結合部が見えて、恥ずかしい




景吾が中にいる





「集中しやがれ」




ズンズンと突き、私を自らの上で揺さ振る景吾はホント、悪趣味だ





『だ、めっ…』




ぐりぐりと奥を掻き回され、お湯が一緒に中で暴れる





「ココ好きだよな」





『え?あ、ぁあんっ!だ、め!ソコ、い、やぁ///』



跡部は綾の一番感じる奥に自身を擦り付け、茂みから小さな突起を見つけ、弾いた


びくびくと綾の体が震える

爪先が、ぴんっ、と張った





「美味そうにくわえてんじゃねぇか、あーん?」




俺様のはそんなに美味いか、なんていいながらピストンを速める跡部

バシャバシャと、お湯が揺れる


汗かお湯か、なんて、もうわからない


ただ快楽に酔い痴れる




ぐちゃん、突くたびに揺れる


整った跡部の顔が歪む




綾が跡部の上で一際、震えた





『ひ、ぁあああっ!』





「っあ…」





ビュル、と白濁した欲を綾の中に出して、満足気に跡部は笑った




「どうだ?俺様は」






『…///きもち、いい』







「だろうな」







お湯の中で

繋がったまま笑った









薔薇を浮かべて
(激しすぎて、花弁だけになっちゃった…///)






2009/09/02


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!