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オリジナル未来派官能小説オムライスの小説1
夢になるんじゃなかったの?
サクラ!サクラ!
ぼんやりとした意識の中で、誰かが呼ぶ声がした!カチッ、カチッ、カチッと、時計の音がして、冷蔵庫の音だろうか、ゴゴ、ゴゴ、ゴゴと、頭の中で、鳴り響いていた!ぼんやりと、目を覚ますと、朝田ミエが、心配そうに覗き込んでいた!サクラは思わず、
朝田さん!どう言う事よ!説明して!と怒鳴った!
どうしたのよ!サクラさん、いきなり!
サクラは、
あなたが、3杯目を飲めば分かるって言ったから、3杯目を飲んだわ!
朝田ミエは、
私、そんな事、一言も言ってないわよ!ただ、あなたが、一人で、ゴソゴソ言って、私は、ただ、注いだだけよ!そしたら、3杯飲んだと思ったら、あなたが、寝ちゃって!それで、あなたが、あなたも、桃子さんも出て行って!って、寝言なの?あれ?びっくりして、サクラ!サクラ!って!起こしてたのよ!
サクラは、しばらく考えて、
でも、あなたが、一番よ!3杯飲める人なんて、いないのよ!って!
そうだったかしら?でもそれが、どうしたの?ただのジョークじゃない!なんなら、もう一杯、飲む?別にいいけど?でも、本当に、貴重品らしいのよねぇ〜!これって!と言って、ビンを持ち上げて、中味を、確認するかのように、ビンを見た!
サクラは、しばらく考えた!
じゃあ、頑張っているから、お父さんに聞いてみる!って言うのは、どう言う意味よ!
サクラは、くってかかった!
ああ!あれは、あなたが、ずっと待っていたから、お父さんに聞いてみるって事よ!
サクラは、あっけに取られた!じゃあ、私の今までの経験は、何だったの?それに、夢になって、初めて飲んだ日の次の日になるって言った、あれは何だったの?
サクラは、もう訳が、わからなかった!でもあの夢で見た、あの説明は、桃子の現実に、合っていた!それじゃあ、実際に、別の世界が、あって、実際に、干渉していたのだろうか?サクラは、あの飲み物の味を、もう一度、確認してみたくなった!
朝田さん!ごめんなさい!私、何か、おかしくなっていたみたい!それで、せっかく、3杯も、飲ませてもらったのに、味を、覚えていないの!
朝田ミエは、すぐに気付いて、じゃあ、最後に、もう一杯飲む?と聞いて来た!サクラは、すぐに、うん!と返事した!
朝田ミエが、自分の分と、サクラのコップに、ブルーの飲み物を、注ぎ、2人は、乾杯した後、味わいながら、その飲み物を飲み始めた!
甘味と、苦味と、香ばしさが、ドロドロとした口当たりに、ちょうど良く、喉から胃袋の満たされない欲求を満たすように、入っていくその感触は、今まで、味わった事のない、満足を与えた!
サクラは、本当に、前飲んだ飲み物だろうか、と不思議に思った!
朝田ミエは、これ、本当は、ゴクゴク飲むと、もっと、おいしいのよ!と言った。サクラは、本当にそうだろうなと思った。そして朝田ミエに、聞いた!
もうひとつの方は、どんな味なの?
やだ!あなたが、良く知っているでしょう?味は、あまり変わらないけど、香りが、弱くって、口当たりも、もっとサラッとした感じで、喉や、おなかに入っていく感じが全然違うし、後味も、ネバネバして、全然違うじゃない!でも、あれだって、高いし、初めて飲んだ時は、こんなに、おいしいもの、他にあるかしらって思ったわ!あなたも、そう思ったでしょう?
サクラは、あわてて、ええ!と答えた!そして、前のヤツが、入ったら、また飲ませてねと、言った!
4章、そして!に続く。
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