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アマゴの生態
食性と産卵期
食性は、完全な肉食であり、主に水棲または陸棲の昆虫類を食べている。小型の昆虫が主体であるが大型のバッタやセミなどを食べている事もあり、またサワガニなど甲殻類や小魚も捕食する。
産卵期は、アマゴ・サツキマスが10月上旬から、11月下旬で水温10度前後のころが盛期である。ヤマメ・サクラマスが9月から11月で、その地方の紅葉期にほぼ一致し、浅い砂れき底に雌が産卵床を掘り産卵する。アマゴの抱卵数は数百個、サツキマスで千から二千個である。アマゴの卵は直径4mmから6mmで、水温9度から16度で50日から30日で孵化する。ヤマメの卵は直径4mmから5mmで、水温6度から15度で90日から40日で孵化する。アマゴの小魚は卵黄を吸収し終わるまで30日以上産卵床に留まり早春に泳ぎ出す。ヤマメは卵黄を吸収し終わるまで約50日かかる。


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