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みらーぱにっく
7
―ドゴォッ
大きな音と共に、久遠さんの拳が壁にめり込んだ。
「……ヒッ……」
思わず息をつまらせて、久遠さんを見たまま固まる。
久遠さんは俺の耳元にグイッと口を近づけて言った。
「昼休み、一人で屋上に来い」
え………?
ナニ、これって呼び出し……だよね?
俺なんかした?
何も覚えがないんだけど!
俺死ぬの?
てゆーか殺されんの?
そんなの……
イヤだぁぁぁ〜〜〜〜ッ!!
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