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みらーぱにっく



―ドゴォッ

大きな音と共に、久遠さんの拳が壁にめり込んだ。


「……ヒッ……」


思わず息をつまらせて、久遠さんを見たまま固まる。


久遠さんは俺の耳元にグイッと口を近づけて言った。








「昼休み、一人で屋上に来い」








え………?

ナニ、これって呼び出し……だよね?


俺なんかした?
何も覚えがないんだけど!


俺死ぬの?
てゆーか殺されんの?




そんなの……


イヤだぁぁぁ〜〜〜〜ッ!!









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