みらーぱにっく
7
「瀬川、お前はどう思う?」
「アマミヤくんが嘘ついてるようには見えないけどぉ」
「だよな。でも昨日の事は……」
昨日の事、ってなんだろう。
「顔見たわけじゃないしぃ、間違えてる可能性だってあるんじゃない?」
「だけど身長とかはピッタリだし。こんなチビめったにいないだろ」
チビ!?
俺はチビなんかじゃない!
平均より少し小さいだけで……。
クラスにだって俺より小さいやつくらい……い、いないけど……。
それでも俺だって160は超えてるし。
身体測定の時に靴下3枚はいたりなんてしてないからな!
「まぁアマミヤくんの身長は珍しいけどさぁ」
なんですと?
「アマミヤくんにあんな力があるとはおもえないんだよねぇ」
「確かにな」
マジで話が読めないんですが……。
わかるように解説していただきたい!
←→
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!