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みらーぱにっく




真っ青な空の下、俺は屋上で正座をしていた。


……事実だからね!


疑うのも無理ないけど事実だからね!


くるぶしが痛いな、とか思ったけど、久遠さんたちを前にあぐらをかく勇気はナイです!



「んじゃ質問始めるからな」

な、何聞かれるんだろ?


「お前の名前は?」

「あ、雨宮ヒロキと申します……」


「クラスは?」

「…1―Cです」


「俺たちのことは知ってるか?」

「うっ噂程度なら、知っています」


なにコレ?

こんなこと聞いてどうするんだよ……。


「ねぇねぇアマミヤくん!俺等のウワサってなあにぃ?」

瀬川さんがいきなり口を挟んでくる。

「おい、今はそんなことはどうでもいいだろ」

「どうでもよくないぃ!タカは気にならないの?」

「気になるわけないだろ、そんなの」

久遠さんは興味がないのか、瀬川さんを適当にあしらっている。

「えー」

「チッ。質問続けっからな」



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あきゅろす。
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