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みらーぱにっく
3
ナニこの状況……。
先程まで瀬川さんにバシバシと叩かれていたはずの俺は、何故かコンクリートの壁に背中を預けている。
で、目の前には久遠さん。
久遠さんの肩口から見える瀬川さんが、口パクで“頑張れ”と言っている。
………頑張れって何をですか?
心の中で呟いた言葉に、答えなど出るはずもなく。
久遠さんの顔が近づいてきた。
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