[
携帯モード]
[
URL送信]
純愛小説
ページ:5
素早く荷物をまとめて、転がった方を探すと比較的早くみつけられた。
「まって、家の人は?」
「……」
「どこにすんでるの?」
「……心配なんて、されない」
「ちょっとごめんね」
ひょい、と彼を担ぐ。
「そうだ、ウチ来ない?」
「はーなーせ!」
転がれずにもがく消ゴムをポッケに入れて私は帰路についた。
[*前へ]
[次へ#]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!