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純愛小説
ページ:2
慌てて介抱して、それから余っていた画用紙を切り貼りしてつくった服を着せる。
これでよし、と。
「う……」
服のサイズを見ていたらうめく声がした。
「よかった、気がついたのね! なにがあったの?
あなたは誰?」
「!!」
ごろろろろろ、彼は身体の向きを変えて、転がっていこうとした。
「あっ、まって!」
「俺に……近づくな」
鋭い目が、私を射抜くようだった。4月25日15:53
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