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純愛小説
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慌てて介抱して、それから余っていた画用紙を切り貼りしてつくった服を着せる。
これでよし、と。




「う……」

服のサイズを見ていたらうめく声がした。

「よかった、気がついたのね! なにがあったの?
あなたは誰?」

「!!」

ごろろろろろ、彼は身体の向きを変えて、転がっていこうとした。

「あっ、まって!」



「俺に……近づくな」

鋭い目が、私を射抜くようだった。4月25日15:53

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