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純愛小説
ページ:4
大事なのは見た目や性別、種族じゃない、確かな想い。
「あーん」
ぽと、と小さなかけらを私が手渡すと片口君は照れながら、と、届かねぇ……! と抗議してみせた。
「ふふふ。ごめんね、いじわるしてみた」
ゆっくり、舞い降りるように彼のもとにランチが届く。
「お、うまいな」
片口君がパクパクとそれを平らげているとマスターがやってきて彼に挨拶した。
「お味は、良さそうですね。なによりです♪」
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