純愛小説
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「そうかなぁ…… 」
「そうよ、まず、ちゃんと確かめてみないと」
ゆきえに励まされて私はお弁当のコンビニおにぎりを食べながら、決心した。
「私、告白する!」
どうなるかはわからないけど、にぼしに、私が、人間としてにぼしに惹かれていることをこの気持ちを伝えたい。
抱えておくのは、苦しい。
「どうして、そんなに好きになったと気づいたの?」
ゆきえが聞いてくる。
私は顔を赤くしながら答える。
「お味噌汁を、ね、いつも……おいしくつくってくれてて、私、ずっと気になってた」
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