[携帯モード] [URL送信]

純愛小説
ページ:9
「そうかなぁ…… 」

「そうよ、まず、ちゃんと確かめてみないと」

ゆきえに励まされて私はお弁当のコンビニおにぎりを食べながら、決心した。

「私、告白する!」

どうなるかはわからないけど、にぼしに、私が、人間としてにぼしに惹かれていることをこの気持ちを伝えたい。
抱えておくのは、苦しい。

「どうして、そんなに好きになったと気づいたの?」
ゆきえが聞いてくる。
私は顔を赤くしながら答える。

「お味噌汁を、ね、いつも……おいしくつくってくれてて、私、ずっと気になってた」


[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!