Clown Requiem 標的01 不死人、来る! 「沢田綱吉くんのところに行っておいで」 名前はボンゴレ9代目から連絡を受け取り日本へ来日。しかもご丁寧にマンションを借り、綱吉の通う中学、並盛中学校の入学手続きまでしてくれていた。 『ティモッテオは私が不死人って忘れたのか?』 全てが用意されているマンションで独り言を言ってみる名前……やることもなく、部屋にあるパソコンに向かった。 情報屋をやっている名前。ひとまず綱吉の周りの人間を洗いざらい調べてみる。そして、自分が転入するところを調べる事に。 『私は、沢田綱吉と同じクラスか…まぁ、外見は14〜16ってところだしね』 不死人は年を取らない。だから同じ場所にはとどまれないが、ボンゴレは名前の事を上層部の一部だけにしか教えてない。そして、好きに放浪させ連絡のみを取るというかたちだった。 『学校ねー…何年ぶりかな?』 永く生きてきた名前。物事に関しての関心が薄れてきつつあったが… 『10代目候補か…可愛いし、楽しめそうだね………しかも、アルコバレーノが家庭教師か、私のことは何て伝えたんだろうねー…』 名前はリボーンに9代目が、自分のことを何者と伝えたのかが心配だったが… 『ティモッテオのことだ…情報屋の名前とでも伝えたんだろうな…』 名前は内心ワクワクしながら、明日を楽しみにまった。 . [*前へ][次へ#] |