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ciao!!
▽大切なお話

ビックリした……
まさか、二次元の彼らが現れるなんてね。

綱吉くんって言った方がいいのかな?………面倒だからツナでいっか。まぁ、そのツナとリボーン、バジルが私の部屋に現れたんだ。ツナは私をみて外人だと思ったみたい…

質問に答えて私はパンツ一丁だったツナにブランケットを投げつけた。そのままいられても困るし。





『まずは、あなたたちに落ち着いて聞いてほしいことがある……直球に言うと、あなたたちはこの世界の人間ではない』

「「え!?」」



カチャ…

「どーいうことだ?」

「り、リボーン!!」

「リボーンさん、落ち着いて下さい!!」





恐ろしい赤ん坊だよ。私に銃を向けてきた。そんなことじゃ、私は驚かないよ?だってマフィアのボスだもん。





『まずは、その銃を下ろしてくれないかな……アルコバレーノのリボーンさん?』

「!」

『私はあなたたちのことを知っている…何故なら、あなたたちは私の世界では、マンガの登場人物だからね』

「マンガの…?」

『そう。例えば…ほら、これ』




私はツナにREBORN!の一巻を渡した。






「んなっ!(俺の生活がぁ――!)」

『ね?ちなみに、今はリング争奪戦をやってたりする?』

「拙者たちは、ヴァリアーが日本に来る前に強くなるために修行を…」




それを聞いた私はちょうど読んでいた巻のところだとわかった。でも、10巻以降は表紙からキャラは消え、ページは白紙………チッ…今からみるところだったのに…





「俺たちがマンガのキャラだったら、お前はリング戦の結果を知ってるんじゃねーのか?」

『残念ながら、いまから見るところだったんだけどね…あなたたちが来たせいかな?ページが白紙なんだよ。未来には関わるなって感じで』

「チッ…」





え!?
この赤ん坊…こっちが舌打ちしたい気分だよ。

かわいくないな…



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