semmai 沢田綱吉ver. 標的18 犯罪3兄弟 「ごめんなさい。今日、夕飯ないのよ〜っ」 母さんの一言で、どん底に全員落とされた気分だ。理由を聞くとスリにあったそうだ。 『ちょっと、リボーン!ビアンキ!イーピン!ランボ!落ち着こうよっ』 食べ物の恨みは怖いってこのことだ。全員、殺気が半端ない。今夜の夕食はカップ麺。翌日の買い物には、全員で母さんを護衛することになった。 翌日……… 殺気を出したまま商店街へ… そこまではよかったんだ… 「コーヒーが先だぞ」 「ソフトクリームッ!!」 「欲得甘栗!」 「私にも何か」 「ハイハイ」 『何しに来たの?!』 まさかのおねだりをし始める始末。爆発とかなんか人、巻き込んでいたけど知らないよ?私は… 買い物が終わり、家に帰った。母さんはまた出掛けたが、私たちはお留守番。その時、感じの悪いセールスマン(サギの一郎だっけ?)がきた。 「私、嬢ちゃんの成績を飛躍的に伸ばす教材を販売しているものです。お父様かお母様はいらっしゃいますでしょうか?」 『(めんどくさいな…)いえ…二人とも亡くなりました』 「(嘘つくな!俺はみたぞ!!)…そ、そうですか…保護者の方は?」 私は追い返そうとしたけど、どうもうちの母さんをカモにしたいようだ。よし、とばっちりを受けてもらうか… ようこそ、最強のヒットマンの居候する家へ(笑) . [*前へ][次へ#] |